良いスタッフが採用できない時は?

良いスタッフが採用できない時は?

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
緊急事態宣言解除から約1週間、
新型コロナのリバウンドの兆候で
全国各地でお花見客が多いようですね。
 
私も週末は、娘と一緒に
大阪城公園に行こうかと考えております。
 
 
さて、本題です。
 
 
「求人の募集をすると
 多くの応募はあるのですが
 良いスタッフに巡り会えなくて…」
 
こんな悩みを先日聞きました。
 
同じ悩みを抱える先生も
いらっしゃるかと思いますので
今日はこれについて書いてみたいと思います。
 
 
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なぜいい人材がこないのか?
 
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いい人材というと
先生によって思い浮かべる人物、
定義は異なると思いますので
ここでは歯科医院のことを理解し、
患者さんからの評価が高い人物を
いい人材としておきます。
 
なぜ、いい人材がこないのか?
 
これまでのコンサルティング経験から
推測するに、いい人材がこない求人には
ある項目が抜けていることが考えられます。
 
他の歯科医院よりも
いい給与にいい福利厚生…
 
これは良いスタッフを集めるには
必要な条件ではありません。
 
これらよりも必要な、
多くの求人募集で抜けている項目、
それは…
 
 
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歯科医院の理念・哲学です
 
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コンビニよりも歯科医院のほうが
多い時代ですから、
スタッフからすると求人は
売り手市場です。
 
供給よりも需要が上回るとき、
給与や福利厚生などの条件は
スタッフからすると良くなるものです。
 
しかし条件が良い歯科医院は
探せばいくらでも出てきますし
同じような条件の歯科医院も
たくさんあるでしょう。
 
そんな中でスタッフは
どう歯科医院を選ぶのか。
 
そのひとつは、
この歯科医院の仲間として
一緒に働きたいと思えるかどうか、
です。
 
だからこそ
なぜ歯科医院が存在しているのかという
理念を求人で伝えることは必要、
というわけです。
 
 
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動画でも伝えるべき
 
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ホームページに動画を埋め込む
歯科医院も増えてきましたが、
この動画で歯科医院の理念・哲学を
伝えることも有効です。
 
興味を持った歯科医院のホームページを
スタッフは確認するものですから。
 
理念とは言葉で伝えるのみならず
表情や雰囲気からも伝わるものです。
 
理念が浸透している歯科医院の動画なら
働くスタッフの表情などから
充実して楽しげな雰囲気が伝わります。
 
理念を明確にし、
それが働くスタッフに浸透すれば
自ずと求人でも活きてくるはずです。
 
良いスタッフを採用するために
理念の見直しからはじめてみてください。
 
 
今日も最後までご覧くださり、
ありがとうございました。
 
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志
 
 
PS
 
3月30日(火)には、Zoomを使用した
オンラインセミナーを黒飛が話します。
 
衛生士や歯科助手求人に困っている
先生は必ず見て下さい。
 
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20:00~です。
診療後に見れますね。
 
ご友人の院長にも
教えてあげてください。