スタッフの癖を治す方法

スタッフの癖を治す方法

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
テレビには、
「ソフトバンクが新料金」ということで
ずっと流れていますが、
ソフトバンクユーザーですので、
嬉しいです。
 
 
さて、本題です。
 
 
先生:「○○さんは、
    何でも否定から入るよね?」
 
スタッフ:「そんなことないですよ」
 
とある医院での会話です。
 
何か変だと思いませんか?
 
では、もう一度。
 
先生:「○○さんは、
    何でも“否定”から入るよね?」
 
スタッフ:「そんなことない(否定)
      ですよ」
 
そうです。
 
何でもすぐに否定するね?
と指摘されたのに
すぐに否定しているのです。
 
まさに指摘された通りのことを
即座に実行してしまっているのです。
 
冷静に考えれば誰でもわかるのですが
このように、人は自分のことには
気づきにくいものです。
 
 
==================
 
「無くて七癖有って四十八癖」
 
==================
 
 
このような諺があります。
 
『癖が無いように見える人でも
 何かしらの癖があるもので、
 
 癖があるといわれる人なら、
 なおさら多くの癖があるものだ』
 という意味です。
 
人は誰にでも、多少の癖はあります。
 
おそらく癖のない人などいないでしょう。
 
問題なのは、
他人から自分の癖を指摘されても
それを素直に認めることができない
ということです。
 
なぜなら、
本人が自覚していないからです。
 
ですから、折角、
先生がスタッフのためを思って
癖を指摘してあげても
 
スタッフは
「先生は私のことをわかっていない」
「先生だって○○な癖があるくせに」
ということになってしまうのです。
 
では、どのようにスタッフの
癖を指摘すれば良いのでしょうか?
 
 
=================
 
癖が出る時の状況を観察してみる
 
=================
 
 
癖を自覚していない、つまり
無意識に出てくるということは
何かが引き金になって
条件反射的に出てくると考えられます。
 
したがって、スタッフの癖を治したければ
癖を指摘するのではなく
癖が出ないような状況を作りましょう
ということです。
 
癖が出てくる理由としては
 
・心が落ち着いていない
・注目を集めようとしている
・集中している
 
などがあります。
 
こんな時に貧乏ゆすりをしたり
「あぁ、もう、忙しい」とか言って
バタバタと歩き回ったりします。
 
ですから、どのような時に、
癖が出てくるのかを観察し
そういう状況を回避できれば、
それがベストです。
 
 
でも、回避できなくても大丈夫です。
 
スタッフの状況がわかれば
癖を指摘するのではなく
状況を改善すれば
癖が出なくなるからです。
 
例えば、注目して欲しくて
バタバタと歩き廻るのであれば
スタッフに声かけをするだけで
解決できてしまいます。
 
「○○さん!静かに歩いて!」
というよりも、はるかに効果があるでしょう。
 
そういう気遣いをしていると
スタッフとの間の信頼関係が強くなり
もし、指摘してしまっても
素直に聞けるようになります。
 
まずは、スタッフを観察して
癖が出てくる原因を探してみて下さい。
 
 
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
 
 
株式会社デントランス
黒飛一志
 
 
P.S.
 
これは先生の家庭円満にも使えます。
ぜひ、お試し下さい。
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

全国の歯科医師の先生に役に立つ情報を
ほぼ毎日、無料メルマガとして
お届けしております。
登録はメールアドレスを入れるだけです。
是非、ご登録下さい。
↓↓↓↓↓↓
https://bit.ly/2IRj2FB

━━━━━━━━━━━━━━━━━━