VIP患者さんにすべき事@歯科

VIP患者さんにすべき事@歯科

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
新年度が始まり、新元号も決まりました。
桜も咲いている地域もあり、
良い季節ですね。
 
黒飛も健康をキープしながら
多くの先生によろこんで貰えるよう
商品開発、サービス提供をしております。
 
先生は
新年度、目標を作りましたか?
 
本年度は何を達成しますか?
 
スタッフとともに
より良い歯科サービスを提供して下さい。
 
 
さて、本題です。
 
 
「23件:過去最高記録」
 
これは何の数字かご存知ですか?
 
どこかで目にされたことがある数字
かもしれません。
 
そうです。
帝国データバンクの調査による
2018年に法的整理を余儀なくされた
歯科診療所の数です。
 
これは法的整理ですから
多額の負債が残り「破産」となった
診療所の数です。
 
それ以前に「廃止・休止」と
なっているのは、もっと多いですね。
 
厚生労働省の2017年データでは
2,000件以上で、開設・再開診療所の数を
大きく上回っています。
 
 
================
 
戦略的な医院経営が必要な時代
 
================
 
 
先生も日頃から、
医院経営で頑張っておられるでしょうが
 
経営環境が厳しい現代では
さらに戦略的に進めることが重要です。
 
3月18日号「プレジデント」の記事では
世帯年収1,000万円以上の患者さんの
8割以上が「定期的に通院している」
としています。
 
また、「定期的に通院している」
と回答したのは、男性が37.0%に対し
女性は60.3%となっています。
 
もちろん、地域差はあると思いますが
比較的裕福な世帯の女性が
積極的に通院していると想定できます。
 
このデータから医院経営に
大事なことが見えてきます。
 
それは、富裕層の女性は
VIP患者さんということです。
 
 
==============
 
VIP患者さんだから何?
 
==============
 
 
別に富裕層だから特別扱いしましょう
ということではありません。
 
定期的に通院してくれる患者さんだから
そういう患者さんを大切にしましょう
という意味です。
 
そして、そんな患者さんは
無断キャンセルも少ないし
自費治療の受診率も高いはずです。
 
定期的に通院してくれる患者さんが
多ければ多いほど経営は安定してきます。
 
経営が安定してくれば、設備投資などの
思い切った施策を取ることもできます。
 
そして、何よりも施術に専念できます。
 
そのためにも、定期的に通院してくれる
VIP患者さんを大切にすることが
重要になります。
 
 
================
 
VIP患者さんにするべきこと
 
================
 
 
VIP患者さんを大切にすると言っても
大袈裟なことをする必要はありません。
 
先生も、どこかの組織の
VIP会員になられていれば
何となくおわかりのことと思います。
 
一番大切なことは、
質の高いコミュニケーションを密に
行うことです。
 
質の高いとは、
通常はリコールハガキで済ますところを
院長または専属のスタッフから連絡する
といったことです。
 
あるいは、
院内新聞を立派な封筒に入れて送ったり
その患者さんの興味のある分野の
情報が入ったら知らせてあげる
なども良いと思います。
 
スタッフ毎にVIP患者さんを割り振り
患者さんと仲良くなってもらいます。
 
当然、それも仕事として、です。
 
仲良くなれば、
色々な情報が入ってきます。
 
ご家族の誕生日や記念日
あるいはイベントなど。
 
その都度、心のこもったお祝いや
声掛けをするだけでも十分です。
 
それ以降も通院してくれるはずですし
ご家族や知り合いを紹介してくれる
可能性も高くなります。
 
 
地域ビジネスである歯科では、
地域の方とつながることが大事です。
 
しかも、先生の歯科医院のことを
大好きな「VIP患者さん」とたくさん
つながることは、生涯の安定した
歯科医院経営につながります。
 
 
面倒くさがらずに、
VIP患者さんとはコミュニケーションを
自発的に行いましょう!
 
 
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
 
株式会社デントランス
黒飛一志
 
 
P.S.
 
今週末の日曜日に博多駅前で
「中断・キャンセル 予防セミナー」を
行います。
 
中断・キャンセル予防と言いながら
 
本質的には、どうVIP患者さんを見つけ
コミュニケーションを効率的かつ効果的に
とるかを仕組み化する方法を
お伝えします。
 
先生のことを大好きになる患者さんを
取り逃していませんか??
 
定期健診までしっかりと通ってもらい、
中断させないようにしましょう。
 
これは
「仕組み」でカバーできます。
 
先生にお会いできることを楽しみにしております。
 
↓↓↓↓↓↓
http://dtr.jp/can
 
※大阪は、4月21日(日)です。