改元と歯科医院の関係@歯科

改元と歯科医院の関係@歯科

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
本日は、夕方に東京から帰阪します。
 
 
途中、名古屋で下りて、
名古屋の大型医院の先生と食事をしながら、
令和をどう勝ち抜くかというテーマで
お話しします。
 
こういった最新のテーマは、
黒飛のグループコンサルで話をしております。
 
来週の5月23日木曜日には、
リッツカールトン東京で歯科経営塾で
話しますので、お時間のある先生は
ご参加ください。
 
http://dtr.jp/skj
 
 
さて、本題です。
 
 
平成から令和に元号が変わりました。
 
改元は一大イベントでしたね。
 
私は参加していませんが
カウントダウン・パーティーが
ニュースになっていました。
 
その他にも、令和グッズ販売とか
御朱印をもらうのに数時間待ちとか
改元バーゲンなど。
 
この機会にと
婚姻届まで出すカップルも
報道されていましたね。
 
人は、このような
「希少な出来事」に興味を惹かれます。
 
同時に、そのようなイベントを
ビジネスにつなげる人が出てきます。
 
 
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歯科医院はイベントに無関係?
 
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では、歯科医院ではどうでしょうか?
 
希少なイベントを、ビジネスに
つなげることはできるのでしょうか?
 
デンチャーに「令和」と入れたがる
患者さんはほとんどいないでしょうね(笑)
 
改元だからとデンチャーを
新製する人もいないですね。
 
わざわざ抜歯する人、
インプラントする人もいないでしょう。
 
 
ですが、
 
・10月の消費税アップ
・来年の東京オリンピック
・2025年の大阪万博
 
などはどうでしょうか?
 
消費税アップの場合には
こちらの方が駆け込みした方が
良いかもしれませんね(^^;
 
でも、自費治療の場合には
そうでもないかもしれません。
 
特に、高額な治療費の場合には、
「消費税アップ前にやっておくか」
という患者さんがいても
おかしくはないでしょう。
 
 
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東京オリンピックを活用する
 
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消費税アップはわかりやすいですが
オリンピックや万博は関係ない
と思いますか?
 
直接的な集患・増患にはならなくても
注目を集めたり
サービスを提供して話題になることは
できるかもしれませんよ。
 
 
例えば、オリンピックなら
はやり中継でしょうね。
 
待合室でゆっくりと
テレビ中継を見られるようにするのも
いいかもしれません。
 
 
日本人が金メダルを取ったからといって
歯の治療をする人はいなでしょうが
 
“一流スポーツ選手は歯を大切にする”
“力を発揮するには歯を丈夫に!”
 
と総合治療や定期検診を勧めることは
可能ですよね。
 
特に、スポーツ好きな学生さんや
親御さんには響くかもしれません。
 
オリンピック出場選手が
先生の患者さんにいたら余計です(^^)
 
 
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自分事として考えましょう
 
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大阪万博は
まだ内容がわからないので
何とも言えませんが
 
訪日外国人も増えるでしょうから
特に欧米人の歯のケアとの差を題材に
 
ホワイトニングや定期検診を勧める
きっかけにはなるかもしれませんね。
 
 
オリンピックもそうですが
英語が得意なら
外国人の受け入れもあるかもしれません。
 
まあ、こちらは一時的ですし
既存の患者さんとの関係を壊さないように
注意しないといけませんが。
 
 
今すぐに、無理にイベントを活用しましょう
ということではありません。
 
ですが、改元のニュースを見て
「商魂たくましいなぁ」と思うだけでなく
 
自分のビジネスに取り入れられないか?
と考えるのも必要なことですよ。
 
普段から、そういう癖を付けておくと
良いアイデアが浮かぶようになります。
 
考えるだけならタダですし
リスクもありませんからね。
 
 
この話をある先生としたら
 
「むし歯0歯(れいわ)キャンペーン」
 
と言ってました(苦笑)
 
 
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
 
 
株式会社デントランス
黒飛一志
 
 
P.S.
 
リッツカールトンで行う歯科経営塾は
単に「知識」を増やすだけでなく、
黒飛が先生の問題解決をコミットしています
 
今年から、再参加もできるように
致しましたので、2度目の先生もご参加下さい!
 
以前と違った視点を手に入れ、
経営を安定化させることができます。
 
http://dtr.jp/skj