こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
歯科医院を経営していると、
何かとコストがかかります。
今ここをお読みになっているあなたも、
その点では何度も
泣かされてきたのではないでしょうか？
かく申す黒飛も、開業当時は
予算面で苦しめられた
苦い思い出があります。
さて、院長として費用を渋るわけに
いかないものの筆頭は何でしょうか？
答えはばらけるかもしれませんが、
医療機器を答えにあげる方は
たくさんいることでしょう。
やはり、最新の医療機器を
手に入れないことには、
理想とする診療は実現できません。
光学印象用スキャナーやマイクロなど
数え上げれば切りが無いのですが。
もっとも、その医療機器を
少しでも安く手に入れる方法があります。
それは、中古の医療機器市場に
アクセスすることです。
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中古の医療機器市場は、
以前よりメジャーになっています
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医療機器といえば、
とてつもなく精密な機械ばかりです。
それを中古品で手に入れようとすることに
抵抗を覚える方は多いでしょう。
ただし医療機器市場において
今から10年以上前に
画期的な変化が起こったことは
無視できません。
平成17年に実施された薬事法の改正の際に、
中古の医療機器に関する記載が
追加されたのです。
この改正によって、
中古の医療機器の販売に関しては
業者側に厳しい規制が設けられました。
中古の販売業者は、
その中古品の情報をメーカーに送ったり
保守・点検作業をお願いしたりと、
製品の品質の維持に関する努力を
しなければならなくなったのです。
したがって現在出回っている
中古の医療機器は、きちんと品質や安全性が
順守されているのです。
ただ、難点があります。
歯科の医療機器の数が圧倒的に少ない
というのが今の特徴です。
今後、増えてくるとは思いますが･･･
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中古の医療機器市場を使うとしたら？
メリット・デメリットは？
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中古の医療機器を買うときの、
主なメリットをまとめると、
次のようになります。
・価格が安い
何といってもこれが
最大のメリットでしょう。
中古品ですから当然、
新品よりいくらか安くなります。
数年経過しているだけの違いなのに、
新品との5割近い価格になることだって
あるくらいです。
・メーカーのサポートが継続する
書いたばかりですが、
故障等があってもメーカーに
駆け込み相談できます。
では、中古の医療機器を買うときの、
主なデメリットを
まとめてみましょう。
・あわてて買うのは失敗の元である
中古市場も、この10数年の間に
急速に拡大したようです。
オンラインで中古の医療機器を
探すことは、だいぶ簡単になりました。
だからといって、よく調べずに
注文してしまうことは感心しません。
いろいろなサイトをよく見て回って、
傾向を調査してから最終判断を
下すようにしたほうが安全でしょう。
・中には、不心得な業者が
混ざっている恐れがある
法規制で、中古の医療機器が
厳正に守られるようになったとはいえ、
すべての業者が信頼できる
というわけではありません。
たった今書いたように、
実際に注文するまでにじっくりと
下調べをしたほうが絶対に無難です。
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中古の医療機器は、これからも
拡大していく可能性が強く感じられます
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医療機器の買い取りや再使用が
増えることは、エコロジーという
観点からみてもそれなりにプラスです。
需要があるからこそ
供給しようとする動きが
続いていることもまた事実です。
歯科医院にとって大事なことは、
とにかくよく考え抜いてから
行動に出ることです。
中古の危機を使うことで、
費用対効果が
高く出るようにするのが理想でしょう。
そのためには（繰り返しになりますが）
中古の市場をよくチェッする
必要がありますし、新品の市場も同様に
チェックする必要があるでしょう。
それに「中古」と
ひと口にいっても、大違いです。
業者によっても違いますし、
機器によっても違います。
新品と中古品の間に
価格の差が出る例と出ない例がありますし
品質・機能に関しても
差がつく例とつかない例があるのです。
このような傾向があることを
よく認識した上で
中古市場に
目を向けることが大事でしょう。
ここまでお読み頂き
ありがとうございました。
デントランス 歯科医師
黒飛一志
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