地域包括ケアシステムと多職種連携と地域ケア会議、押さえていますか?

地域包括ケアシステムと多職種連携と地域ケア会議、押さえていますか?

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
2月になりましたね。
 
朝と夜の寒さはまだ続きますが
体調管理には十分気を付けて
診察していきましょう。
 
 
さて、ご存じの通り
2025年には
日本の人口の5分の1が
高齢者となります。
 
労働人口は減り
社会保障費が増大・不足する事態が
予想されています。
 
今の日本の医療・介護システムでは
対応しきれず
 
今、医療・介護分野の
整備や対策が必要とされています。
 
これが、地域包括ケアシステムです。
 
先生は、
 
「地域包括ケアシステム」について、
 
その言葉は聞いたことあるし
知っている
 
と思います。
 
 
しかし、
 
歯科医院は何が求められているのか
2025年に向けて
何をすべきなのかを
 
具体的にはあまり理解出来ていない
のではありませんか?
 
 
歯科は今まで、
多職種との連携とは縁が薄かったので
 
学校や実習でも
習ってこなかった分野ですよね。
 
 
しかし、この分は
一刻も早く対策を取るべきです。
 
2025年まで、まだ2年もある?
 
いえ、もう2年しかありません。
 
 
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地域包括ケアシステムは
スタッフみんなが理解を
 
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歯科医院に求められていることは
「訪問歯科診療」です。
 
先生が地域で訪問歯科診療を成功させたいなら、
歯科衛生士や歯科技工士、歯科助手など
スタッフみんなで理解しておきましょう。
 
 
訪問歯科診療には歯科衛生士や歯科助手が
同行する場合もありますし
 
連絡の窓口である受付スタッフのもとには
電話や封書でやり取りする場面も出てきます。
 
 
2025年に向けて医院全体で、
取り組んでいただくことをおすすめします。
 
 
地域包括ケアシステムの中では
 
「地域ケア会議」
 
という多職種連携による個別検討会を
実施することが求められています。
 
「多職種連携」
 
この言葉を聞いて、
どのような印象を持ちましたか?
 
 
・具体的に何をしたらいいのかわからない
・イメージ出来ない
・苦手意識がある
 
という先生の声を
これまでたくさん聞いてきました。
 
 
多職種連携による
地域ケア会議を攻略するには
まずは、多職種について知ることです。
 
多職種が何を考え、
どんなサービスを提供しているのか
 
それを理解した上で
歯科医師が出来ることを多職種の皆さんと共有し
 
ディスカッションできる関係性を
構築してもらいたいと思っています。
 
 
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スタッフと共に
地域ケア会議について学びましょう
 
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歯科衛生士の下川泰子先生が
明日よりセミナーを開催致します。
 
 
先日もご紹介しましたが
下川先生は
私、黒飛の訪問歯科診療の師匠です。
 
下川さんには
多職種連携のために知っておくべき
さまざまな知識を教えていただきます。
 
地域ケア会議で、訪問歯科が介入するメリットを
多職種にアピールすることが出来たら
 
地域のケアレベルは底上げされ
先生の訪問歯科診療の基盤も
定着するでしょう。
 
 
繰り返しますが
2025年に向けて、まず最初に攻略すべきは
 
「多職種連携・地域ケア会議」
 
です。
 
 
是非、下川さんのセミナーを
先生と、スタッフみんなで
受講していただければ幸いです。
 
↓↓↓
https://dentrance.jp/shimokawa-carestation2023/
 
 
明日2月2日(木)から、
月1回、13:00~14:30まで
開催いたします。
 
第1回目の2月2日(木)は
 
「高齢者に対する地域ケア包括会議と多職種連携」
 
について。
 
今回は、
理学療法士・薬剤師・栄養士・歯科衛生士が
どんな専門的アドバイスを行うのか
どのように多職種連携について進めていくのか
について学びます。
 
このセミナーは、
リアルタイムで昼休みに受講していただいてもいいですし、
1週間の振り返り配信もあります。
 
詳細・お申込みはこちらからどうぞ
↓↓↓
https://dentrance.jp/shimokawa-carestation2023/
 
 
先生のご参加を、
心よりお待ちしております。
 
今日も最後までご覧くださり、
ありがとうございました。
 
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志