これをやらない理由が見当たりません@歯科

これをやらない理由が見当たりません@歯科

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。

土曜日は、朝が好きです。

平日と違った空気が流れているからです。

私が住んでいます、心斎橋・長堀橋周辺も
お父さんが子供を連れている姿が見えて
なんかほっとします。

小さな子供を見ると、自分の親も
ああやって、私自身を育ててくれたんだなぁと
思えて、感謝の気持ちになります。

平日と違った感覚になれる土曜日が
毎週楽しみです。

さて、本題です。

先生には、感謝している患者さんが
いらっしゃるでしょうか?

開業時からの長いお付き合いの人
たくさんの患者さんを紹介してくれた人
明るく、いつも元気をもらえる人
などなどのことです。

普段はあまり気に止めていなくても
考えてみると「あの人のお陰で」
と思うような患者さんが
一人や二人はいらっしゃるでしょう。

では、そんな患者さんに先生は
感謝の気持ちを伝えているでしょうか?

・いつも「ありがとう」と言っている
・時々、お礼の言葉と粗品を渡している
・暑中見舞いや年賀状を出している

素晴らしいですね。

だから、その患者さんは
先生にとって大切な人に
なっているのだと思います。

ですが、もし、

「そうしたいけど
 こちらから言うのもなんだし」

「お世辞を言っているように
取られないか心配」

「正直、恥ずかしい」

とか思っていらっしゃるのなら
ぜひ、これを試してみてください。

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感謝の手紙を出す

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メールやLineの時代に
「手紙で感謝を伝える」というのも
時代遅れのように感じるかもしれませんが

逆に、普段は手紙などもらわないので
余計にちゃんと読んでもらえますし
感謝の気持ちが伝わります。

そして何よりも、相手の心に深く残ります。

残ると言っても、
手紙の文章が残るのではなく
先生から感謝の手紙をもらったということが
長く記憶に残ります。

そうすると、その患者さんは
益々、先生のファンになり、これまで以上に
大切な患者さんになってくれます。

それだけでなく、
患者さんに感謝の気持ちを伝えれば
もちろん相手は喜びますが
感謝した自分自身の気分も高まり
幸せな気分になります。

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手紙の効果はわかるけど
出すタイミングがない?

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人が行動するには
何らかの理由が必要ですよね。

何もないのに
いきなり「感謝の手紙」を送ると
「なぜ?」と思われてしまいます。

そして、先生がそう思うのも当然です。

そこで使って頂きたいのが
「患者さんが来院してから〇周年」
というものです。

「〇周年記念」の感謝の手紙
にしてしまうのです。

「〇周年記念」ですから、
感謝の気持ちを伝えて当たり前です。

受け取った患者さんの方も
「そうなんだ」と納得してくれます。
 
そればかりか、
普段は、どこかのお店の
「〇周年記念」のハガキしか来ないのに
先生から手紙がくるのですから驚きます。
 
そして、「先生は私のことを
大切にしてくれているんだ」
という「気づき」が芽生え
 
自分が患者さんを大切にする医院の
患者であることの「誇り」を感じ
 
先生との強い「結びつき」を
感じられるようになるため
患者さんの心に深く刻み込まれます。
 
 
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「〇周年記念」感謝の手紙
を出しませんか?
 
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「〇周年記念」の感謝の手紙は
一度に多くの患者さんに
出さなくても良いので
それほど負担になりません。
 
月に10人の患者さんが増えているのなら
毎月10枚書くだけです。
 
それに、「〇周年記念」なので
多少、初来院の月がずれても
あまり違和感がありません。
 
それに、文面のほとんども変えずに使えます。
 
ただし、初来院時の印象や
その後の特徴的な出来事などは
患者さんによって変えた方がいいでしょう。
 
それらが、その患者さんにとって
印象的であればあるほど
その人の感動も深くなります。
 
例えば、患者さんが近くに
引っ越してきてすぐの時期だったとか
お子さんが進学したばかりだったとか
そういうことでも十分です。
 
あるいは、
第一印象がとても明るい人だった
というのでも良いでしょう。
 
そんな簡単な手紙1通で
ファン患者さんが増えていくのですから
やらない手はないと思いませんか?
 
きっと先生も幸せな気分を
味わうことができますよ。
 
 
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
 
 
歯科医師
黒飛一志
 
 
P.S.
 
父と母にも手紙を書いてみようかなと
このブログを書いてて思いました。
 
彼らは結婚何周年なのかなぁと。