歯科のコンサルティングとして本来あるべき姿は、患者さんの現症を正確に伝えたうえで「患者さんが本当はどうなりたいのか？」その願望を確認し、そこにフォーカスし適切な治療方法を提案することだと今は考えています。しかし、患者さん毎に価値観、経済的問題など条件が異なり、歯科医師が全ての患者さんの願望を丁寧に聞き出すことは現実不可能です。
アメリカでは必ずTCが在籍していることがその存在が不可欠である事実を物語っているのでしょう。TCマスターカレッジでは、TCは自費契約を取ることが目的ではなく、「患者さん１人１人に最良の選択をしてもらうこと」を最重要視していることにも深く共感しています。今では医院の業績も飛躍的に向上し、スクールとの出会いに感謝しています。

当院でTCを取り入れた理由は、大きく3つの理由があります。
1. TCになることでやり甲斐を感じて活き活きと仕事に取り組んで欲しかった。他のスタッフにも良い影響が出るのでは？
2. 歯科の大切な役割に患者教育が不可欠だが、TCが全身にとって口の中の重要さ、噛む事の大切さを患者さんと共有することで歯科医師の治療がスムーズで時間的にも専念できる
3. TCを目指して研鑽することで、人間的魅力がある代表に影響されてほしい
結果、本人にも医院にもそれ以上の成果が出ています。