矯正治療

もっとも基本的な治療であるからこそ、経験と技術の差が大きい。そう常に頭に置いて治療をおこなっています。

歯並び、すごく気になりますよね？
歯並びに自信があるだけで大きな口で笑える勇気が湧きます。

最近はデンタルヘルスに関する意識がどんどん変わった影響もあり、歯列矯正はかなり一般的になっています。●●でも●●をはじめ、各地から矯正治療のご相談をいただくようになって久しく、当院としてはひとつひとつのリクエストに的確にお応えできるように、スキルやノウハウを蓄積しています。

部分矯正のすすめ

当院では特に、部分矯正に重点を置いております。歯列矯正ではかつて、全体矯正が主流を占めていました。
今でも全体的な矯正にしか対応していないクリニックも目立ちます。

しかし部分的な矯正にはメリットが多いです。

費用を抑えられる

必要な部分だけをピンポイントで矯正するため、全体矯正と比べて格段にコストが安上がりになります。

治療期間も抑えられる

必要な部分だけを矯正すれば終了となります。当院でも、数ヶ月で完了することがほとんどです。

元来矯正治療は、時間をかけてじっくり改善していくことが鉄則です。そのため、全体矯正の場合は数年越しになることが常識です。しかし部分矯正であれば、治療の完了までにそれほどの期間を要することはほとんどありません。

そして、八重歯やすきっ歯など、部分矯正でじゅうぶんに対応できるケースはとても多いです。もちろん、部分矯正ではじゅうぶんに矯正し切れない場合は全体矯正をおすすめいたしますが、患者様のご希望にできる限り忠実に、矯正計画を作成させていただいております。

矯正治療全体の流れ

カウンセリング

ご相談は随時受け付けております（お時間をおとりしますのでお気軽にお申し出ください）。ご希望を詳細にうかがった上で、歯列の状態を正確にチェックさせていただきます。

チェックの結果とご希望を考慮して、考えられる治療プランを数種類ご提案させていただきます。

矯正スタート

矯正器具を準備いたしますので装着を開始していただきます。
全体矯正の場合は平均して1～3年前後、部分矯正の場合は平均して数ヶ月前後装着していただきます。

矯正状況の確認

平均して１～3ヶ月に1度のペースで、ご来院ください。経過を確認させていただきます。

矯正装置から保定装置への切り替え

保定装置をご利用中は、数ヶ月、あるいは1年に1回程度のペースでご来院いただきます。経過を確認して必要があれば、メンテナンスを行わせていただきます。

矯正が望ましいケースについて

矯正をしたほうがいいケースや、矯正をすると見違えるようにきれいな口元になるケースがあります。ここで具体的な例を少しお見せしましょう。

出っ歯

前歯がうまく噛み合わない状態です。
特に「上顎の歯が下顎のそれよりもだいぶ前方に突き出している状態」を指します。

乱杭歯

あちこちの歯がバラバラの角度で伸びており、無秩序な印象になっている状態です。

開咬

噛み合わせは、前歯から奥歯まで一様にバランスよく合致することが理想です。しかし「奥歯は噛み合っているのに、前歯は噛み合わずに隙間ができてしまう」といったケースもあります。

小児矯正について

現在は小児矯正のメリットが、口コミ等でかなり有名になっているようです。
当院も、●●をはじめ●●にお住まいの、幼いお子様をお持ちのお母様・お父様方からよくご相談をいただいております。

幼いうちに適度に歯並びのコントロールを行うことで、将来的な歯のトラブルを予防できることは事実です。
とはいえ、すべてのお子さんに矯正が必要となるわけではありません。
大切なことは、早い段階からお子様の口腔の状態をチェックして、歯並びが理想的な状態に整うように仕向けていくことでしょう。
それがうまくいけば、確かにさまざまな恩恵を受けられるようになります。

お子さんの場合はまだ口の中が乳歯でいっぱいです。
その段階で、大人と同じような矯正を施してもいずれ生え変わることになります。

そこで、「歯が生え変わる時期が来たら、申し分のない形で永久歯が生え揃うような環境を整えること」が、小児矯正の治療の中心となります（永久歯が問題なく生えるようなスペースづくりを目指す治療を「床矯正」と呼びます）。

当院では、永久歯が4本程度生え変わったころに
健診に来てくださるように、よくお願いしております。

そのころに再度チェックをすることで、残りの永久歯が理想的な形で生えるような調整がしやすくなるためです（ご興味がおありの場合は、いつでもお問い合わせください）。