こんにちは、黒飛です。
歯科医師という職業は
本当にストレスの溜まる大変な仕事です。
それに加えて、歯科医院の経営をしていると
心の休まることがありません。
でも、ストレスでイライラしていると
スタッフとの人間関係も悪くなりますし
仕事に集中できずに効率も悪くなります。
それに、過度のストレスは万病の元です。
長引くストレスは、癌や動脈硬化などの
生活習慣病にかかるリスクを高めてしまいます。
今日は、そんな先生のために
少しゆるくて、おいしいお話しをご紹介します。
ストレス解消に効く食べ物とは?
一般的に、イライラしている人を見ると
「カルシウム不足ではない?」と言う人がいますが
カルシウムがイライラやストレス解消に
効くという医学的な証明はないそうです。
それよりも、ストレスがたまると
ビタミンC、ビタミンB群を消耗するので、
これらのビタミンを多く含んでいる食物を
摂取するのが良いそうです。
その中でも効き目が高いと言われているのが
ブルーベリーです。
ブルーベリーは、抗酸化力が高く、
過度なストレスを感じると分泌される
コルチゾールの生産を抑える働きがあります。
それから、果物の王様と言われるバナナ。
バナナには精神を安定さるセロトニンの
材料となるトリプトファンが豊富に含まれています。
また、簡単にエネルギー補給もできます。
それから、ほうれん草。
ほうれん草には、ビタミンA、C、そしてB群、
カリウム、カルシウム、マグネシウムなどが
豊富に含まれていて、ストレスを減らしてくれます。
これら以外にも、アボガド、アーモンド、
オレンジ、ダークチョコレートなどもあります。
それを知ってどうするのか?
私は専門家ではありませんので
これらは人から聞いた話です。
また、インターネットを調べれば
簡単に出てくる内容ばかりです。
確かに、食べ物によるストレス解消の
効果はあると思いますが
それ以上に、院内コミュニケーションの
効果の方を重視したいと思います。
つまり、このような話を
院内コミュニケーションに使いましょう
ということです。
院内コミュニケーションの格好のツール
なぜなら、食べることを嫌いな人は
あまりいませんよね?
食べ物の話題だと
何々が健康に良いとか、痛みに効くとか
話が膨らみます。
そうしていると、
スタッフやその家族の悩みとか
興味がわかります。
そこを起点に、また話が発展していきます。
それを先生が聞いてあげるだけで
スタッフとの信頼関係が強くなります。
誰でも自分の悩みを
聞いて欲しいと思っています。
そして、それを聞いてくれた人を
「親切な人」「理解のある人」などと
感じるものなのです。
単に聞いて、一緒に悩んでいるだけでも
効果があります。
共通の話題にできるならネタは何でも良い
今回は、ストレス解消の食べ物を
ネタにしましたが、それは
ストレスのない人はいないからです。
先生と同様にスタッフも
日々、ストレスを感じています。
そんな中、休憩中やお昼休みにでも
「ストレス解消に」と言って、
ここで紹介した食べ物を出してみてはどうですか?
院内コミュニケーションのツールですから
そこから話を発展させないといけませんが
食べ物を貰い気を悪くする人はいませんので
その後の展開も楽になると思います。
ストレス解消と院内コミュニケーションの
改善ができれば、まさに一石二鳥ですね。
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
P.S.
同じような効果が「おみやげ」です。
学会などの出張の際に「おみやげ」を
買ってきてそれをスタッフに
渡すだけではもったいないです。
その「おみやげ」のウンチクなどがあれば
それも合わせて伝えましょう。
ぜひ、
院内コミュニケーションのツールとして
活用してみてください。