新規患者さんはスマホで歯科医院を探しています

新規患者さんはスマホで歯科医院を探しています

こんにちは、黒飛です。

 

ある時ふと気づいたのですが・・・

ランチを食べる場所にせよ、
映画を観る場所にせよ、

決定する前に私はある行動をとっていました。

 
その行動とは何か?

 
もしかすると院長先生も
そうかもしれませんが・・・

 

 スマホで情報検索

 
自分でも気づかないうちに
スマホをポケットから取り出して、

目の前にあるお店や映画館の名前を入力し、
メニューや雰囲気、クチコミを検索。

特に問題がないことを確認してから、
お店や映画館に入っていくことが、

いつの間にか習慣化されていたようです。

 

スマホは普段からあまり見ないように
しているのですが・・・

習慣とは恐ろしいものですね。

 

 なぜ店の前まで来て検索?

 
もちろん、あらかじめ食べるものや
観るものを決めていたのであれば、

現場まで行ってから検索することはないでしょう。

むしろ、家や職場で検索してから
出発するはずです。

しかし、ちょっとしたキッカケで、
外食しようとか映画を観ようとか、

不意にそういう気持ちになることは
院長先生も経験あるかと思います。

 
特に食べたいものや観たいものはないけれど、
せっかくだから美味しいものや楽しいものを経験したい。

だから店の前であっても検索するわけです。

要は、損をしたくないのですよね。

 

 歯科医院もスマホで検索

 

患者さんにとっては歯科医院も
「不意に」通うことを検討する場所です。

□ 歯が痛くて痛くて仕方がない・・・
□ でもあのドリルの音が怖いし・・・
□ 歯を削られたらもっと痛い・・・

ギリギリまで痛みに耐えてから
歯科医院に行く方は、割と多いと思います。

ある時どうしても痛みに耐えられず、
会社や家のそばの歯科医院、

 

もしくは

通勤や通学の途中で見かけた歯科医院、

これらの名前をスマホに入力し、
情報収集するわけです。

 
なぜ検索するかというと、

□ 痛くない治療をしてくれそうかどうか
□ 信頼できそうか

どうせ治療するなら安心できるところを選びたいからです。

不意に行こうと思った飲食店や映画館と同じで、
損をしたくない、嫌な思いをしたくない、
ということです。

だから、目の前に歯科医院があっても、
痛む歯を我慢しつつ手元のスマホで情報収集。

これを無意識でやっている患者さんが
増えているとしたら、やはり・・・

 

 スマホ用ホームページは必須

 

検索した時に出てくる画面が
スマホ用になっていることは、

新規集患する上で、かなり重要です。

 
人はわずか数秒で、

「自分にとって必要な情報かどうか」

を判断するといいますから、

パッと見の情報で
集患できるかどうかが決まります。

パソコン用画面のままだと文字が小さく、
電話番号やアクセス方法などを探すのも大変ですから、

患者さんの立場になって考えると、
見やすくわかりやすいスマホ用の画面に
カスタマイズする必要があるわけです。

 

現実を直視して、増患を目指すのであれば、
スマホサイトを見直すことから始めた方が
いいでしょう。