デントランス
歯科医師の黒飛です。
この土日の大阪は快晴でした。
みなさんの地域はどうですか?
お休みの先生も診療の先生も
みなさんにとって大きなヒントとなりますよう、
しっかりと文章でお伝えします。
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前回のブログより既に多くの先生に
中断患者とキャンセルを激減させるための
極意を伝える、
『「中断・キャンセル」予防セミナー』
にお申込み頂いております。
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先生もご参加下さい。
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さて本題です。
「先生の歯科医院のキャンセル率と
中断患者が5%以上減少する極意」
6つの簡単な行動の
2つ目と3つ目の行動です。
では行きましょう。
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行動その2・その3
スタッフの退職で中断患者増加させない
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よくある話しですが、
先生の歯科衛生士が出産などで退職すると、
中断患者が増える。
それは定期健診を担当するので、
患者と関係のできた衛生士がいなくなると
その歯科医院に行く理由がなくなる。
ゆえに、多くの歯科医院では、
衛生士の確保と定着が
課題のひとつにしていると思います。
まったく正しいと思います。
そのせいで
1日に3人の患者さんが減ったとすると、
1ヶ月では33万円、1年では400万円近い
損失になりますので、
これを防ぐためにも
適切な歯科衛生士の確保・定着は
確かに大切です。
この場合、
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「歯科衛生士の力量=中断患者数」
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という関係性になっています。
つまり、先生の歯科医院の衛生士次第で、
中断患者が減りもするし増えもする、
ということですね。
しかし、この行動は果たして、
歯科医院経営において「正解」でしょうか?
私はそうは思いません。なぜならば、
歯科医院という船の安全な航行を
歯科衛生士個人に任せることは
博打と同様だからです。
技術やコミュニケーション力が高い
歯科衛生士がいると
ついつい頼りたくなりますが、
歯科医院経営に必要なことは
スタッフの力量に左右されない
安定した経営です。
もし
「歯科衛生士の力量=中断患者数」
という行動が成立しているのだとしたら
これを変える必要があります。
どのように変える必要があるかというと
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「歯科医院の力量=中断患者数」
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です。個人ではなく医院全体、
チームの力量が中断患者数を決める、
という行動にする必要があるのです。
では、
先生がすぐにでもできる対策としては、
先生の歯科医院に
患者満足度の高いスタッフがいれば、
そのスタッフの患者対応を映像や音声に収録し、
医院全体で共有することです。
この時注目すべきポイントは1つで
「どんな言葉を患者さんにかけているか」
ココに焦点を当てて、
スタッフにメモを取らせるようにしてください。
患者満足度が高い理由は、
ココに隠されています。
実は、補足をすると、
実はこれは衛生士だけではありません。
患者さんを担当する勤務医にも当てはまります。
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「勤務医の力量=中断患者数」
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となっている歯科医院はあります。
多くの歯科医院では、
この法則が成り立ってしまっており、
ある勤務医の診療時間・アポイントと
患者さんが希望する予約日時が合わないからと、
別の勤務医に治療をさせてみたところ
中断患者が増えた、という例を
体験しているかと考えています。
歯科医師の力量、個人に頼ってしまう怖さが、
この法則からは感じられます。
では、いったいどうすればいいのでしょう?
歯科衛生士と同じく、歯科医師も個人ではなく
「歯科医院の力量=中断患者数」
という法則になるよう、
仕組みを整えればいい、ということです。
勤務医が今日からでもできる
カンタンなことは
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来院した患者さんに目を見て挨拶すること
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この時、患者さんの名前を言えると
なお効果的です。
先生も想像してみてほしいのですが、
自分の治療を担当しない勤務医や
歯科衛生士から
「◯◯さん、こんにちは」
と挨拶されたら、
特別に扱われている感覚になるものです。
そして、
この歯科医院であれば、
他の先生にも診てもらってもいいかも
という気持ちが芽生えます。
人間、気に入った相手には
どこまでも好意を抱くもの。
しかし、よくわからない相手には
好意を抱かないものでもあります。
歯科医院全体に好意を持ってもらうには
どうすればいいか?
それが、
「歯科医院の力量=中断患者数」
となるに必要な質問であり、行動です。
このようなチーム作りが
中断・キャンセルを減らすのです。
今日は2つの行動をお伝えしました。
是非、実行して下さい!
残りのメールで
残りの3つの行動をお伝えします。
ここまでお読み頂き
ありがとうございました。
デントランス
黒飛
PS
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