こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
昨日は、新大阪で
「自費診療向上セミナー」を行いました。
https://sika-seminar.com/jihi/
出るだけで確実に自費の売上が
上がるセミナーです。
楽しく、治療説明動画の話を
させて頂きました(^^)
今週は、水曜日に
リッツカールトン東京で歯科経営塾、
金曜日には、大分県の有志の先生が
院長を10名集めて下さり、
クローズのセミナーを行います。
非常に楽しみです。
東京・大阪でうまくいった最新の方法を
大分の先生方に伝えて参りますね。
さて、本題です。
歯科医院を経営していると、毎日のように
いろいろな患者さんに出くわします。
さて最近は、インターネットで
何でも調べることができます。
スマートフォンの普及率は
すさまじいことになっていますし
あなたの医院の待合室でも、
患者さんがスマホやiPadで
何かのWebサイトを閲覧している光景は
おそらく日常茶飯事ではないでしょうか?
スマホは子供でも持っていますし、
高齢者の間でも
どんどん普及している状態です。
このため患者さんは、歯や口の中のことも
ネットで調べるようになっています。
歯科医院を検索するのもスマホなら、
歯科医院に電話する前に
歯のことを調べるのもスマホ……
そんな時代です。
※患者さんがデンタルヘルスに
関心を持って下さるのは、
歯科医師としては
歓迎しないわけにはいかないでしょう。
とはいえ、中途半端な知識を覚えてから
来られると?
歯科医師としては厄介なこともしばしば
……ではないでしょうか?
※ネットではないですが、今出ている
「プレジデント」なども読んでいると
思います。
また、ときどきお聞きするのは
「よその医院、
特に近隣の医院と比べられた」
というパターンです。
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地域のよその医院がやっている
サービスと比べられたら?
どうすればいいでしょうか?
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まあ、あまりいい気持には
なれないかもしれません。
やはり、患者さんに何と返答したら
いいのかわからなくて
イライラしてしまっても
おかしくないでしょう。
それに、よそがやっているサービスを
あなたの医院がやっていないからといって
かたっぱしから
真似するわけにはいきません。
それにしても
よその医院と比較されることは
けっこう多いです。
※院内のインテリアのような
こまごまとしたことまで
比べられてしまうことがあります。
たとえば今だったら、
定期健診のやり方について
比べられることは
多いのではないでしょうか。
時間が30分と短いとか、60分で丁寧だとか。
ツルツル磨きまでしてくれるとか、
フッ素を塗ってくれない・・・とか。
健診は予防歯科のプロモーションと
つながりがありますし、
今後は健診のやり方をよその医院と
比較されることはますます
増えていく可能性があります。
では、比較されたときは
どうしたらいいでしょうか?
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目の前で患者さんに
医院の比較を口にされたあとに
したほうがいいこととは
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・あなたの医院の理念やコンセプトを土台に
申し分のない説明を丁寧に行う
あなたの医院には当然、
あなたが開業したときからずっと
大切にしてきた理念があるわけです。
定期健診に対しても、
あなたならではのコンセプトや
思い入れがあるはずです。
あなたがなぜ、そのやり方で
健診のやり方を実施しているのか
丁寧に、そしてわかりやすく
説明しましょう。
なるべく、説得力のある話し方を
心掛けたいところです。
※一例をここで出しますと……
歯科衛生士を担当制にするという方式は
とても広まっています。
黒飛もときどき
その有効性を述べてまいりました。
そして、是非、して欲しいことは
「歯科医師チェック」です。
これは担当衛生士のほかに、
院長や勤務医が患者さんの口腔内を
チェックすることで
患者さんに安心してもらうというものです
(一部の医院では、歯科医師2名が組んで
ダブルチェックをやるらしいです)
たとえば、あなたの医院で
歯科医師チェックをやっていない場合に
近くの新たに開業した医院が
歯科医師チェックをやっているらしいと
患者さんに言われたら?
あなたは、あなたなりの
ポリシーがあって歯科医師チェックを
やっていないことを
的確にお伝えしたいところです。
その際に、
「患者さんにとって
何がメリットとなるのか?」
そこも漏れなくご説明するのが
ベストでしょう。
・ときどきは、比較対象となった
医院のやり方を研究してみる
よその医院がやっている手法で、
何か名案だと思われるものがあれば
研究してもよいでしょう。
※ただ真似するのは
いいことではないですから、
そのやり方のメリット・デメリットを
冷静に検証して、
いいところを取り入れたいところ。
取り入れる際も、なるべく
あなた独自のアイデアを盛り込むように
意識しましょう。
フッ素のこと、フロスのこと、
PMTC、エアフローのこと、
診療時間のこと・・・
定期健診だけでも、考えることは
たくさんありますね。
ここまでお読み頂き
ありがとうございました。
デントランス 歯科医師
黒飛一志
P.S.
今週の大分県の先生が有志で
院長先生を集めて下さいますが、
先生もご友人の院長先生を集めて下さいませんか。
院長先生5名以上いる場所であれば、
現在、講演費用を頂かずに、
先生の聞きたい内容の講演を
黒飛がさせて頂いております。
(交通費等はお願いします)
お問合せは、黒飛までお願いします。
info@dentrance.jp