From: デントランス 松田
@新宿オフィス
ある日のこと・・・
私は午前中に集中して
仕事をするタイプなのですが
かなり集中して仕事をしたせいか、
昼になっても空腹を感じず・・・
気付いたら15時になっていました。
しかし仕事は終えることができたので、
たまにはのんびりとお昼(?)を
食べようかと
街に繰り出してみたのですが・・・
お店を選ぶことができない・・・
以前にも書いたようなこのネタ、
覚えている院長先生も
いらっしゃるかもしれませんが、
私は普段、東京の新宿で仕事をしており、
基本的にお昼の場所には困りません。
いえ、困りはしないのですが、
以前紹介したとおり、
どこもかしこも同じに見えてしまい、
逆に選ぶのに苦労する、という事態が
生じていました。
ところが今回の場合、
何で選ぶことができないかというと
15時だとランチタイムが
終わってしまっているからなのです。
そこでスマホで調べてみると・・・
そこで、街を歩きながら
スマホで調べてみました。
「ランチ 15時 新宿」
とかですね。
すると・・・
見事にたくさん出てきました。
やはり同じことを考える人は
いるものですね。
ランチタイムは通常14時までらしく、
14時以降もランチをやっているところ、
というカテゴリーでお店を紹介して
いるホームページが多数ありました。
ぐるなびさんとか、
ホットペッパーさんとかですね。
それで結局のところ、
何回か行ったことのあるお店でも
15時過ぎのランチ営業をしている
ことを知り、
そこで食べることにしました。
患者さんに営業時間を伝えています?
この話、何の変哲もない話に
聞こえるかもしれませんが、
私にとってはマーケティングに
おける教訓が隠されています。
それは何かというと、
お客さんは通常、
お店のことを知らない、
お店の特徴を覚えていない、
ということです。
事実、今回ランチに入ったこのお店ですが、
割と美味しいなとは思っていたからこそ
何回か通ってはいたものの、
15時でもランチ営業をやっているとは
知りませんでしたので。
よく言われる話ですが、
「お客さんはあなたが考えているほど
あなたのことを考えていないし覚えていない」
これは歯科医院でも新規集患や
患者さんにリピートしてもらう上で
非常に大切な考え方です。
院長先生の歯科医院に通っている
患者さんもきっと、
営業時間を覚えている人はほぼ
いないのでは、と思います。
しかし営業時間を伝えることで、
意外な理由から予約が入ることも
あるかもしれませんので、
先入観にとらわれず、営業時間などを
伝えることは大事です。
ちなみに、
「これくらいは知っているだろう」
と考えていることほど、
実はマーケティングにおいて
武器になることもあります。
次回はそのことについて
紹介しますね。
デントランス
松田
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