From: デントランス　松田航
＠新宿オフィス

先日のこと・・・

ある院長先生からマーケティングの
質問をもらいました。

その内容というのが、

ホームページも
スマートフォンも動画も全て揃え、
確かに患者さんは増えたのですが、

もっとライバル歯科医院よりも
患者さんから選んでもらうには
どうすればいいのでしょう？

というものでした。

そこで今日は、選んでもらうための
着眼点をひとつ紹介します。

マーケティングの基本は3M

あなたは「3M」をご存じでしょうか。

これはマーケティングを考える際の
基本的な考え方の一つで、

3つのMから成り立っているので、
3Mと呼ばれています。

3つのMとはすなわち・・・

Market（マーケット、市場）

Media（メディア、媒体）

Message（メッセージ）

を指しています。

ちなみにこの3Mは、私が執筆を
担当している、

「ダントツ歯科経営実践会」の
マーケティングパートでも

読者である院長先生方に
声に出しての連呼をお願いする程、
大事なポイントとして強調しています。

マーケットとメディアとはつまり

ちょっと簡単に見ていきますと、

マーケットについてはたとえば、

大きく言うと
「歯科医院を必要としている方々」
がマーケット、

私たちにとっての市場になるわけ
ですが、

絞ってみると、

「小児歯科」とか「審美歯科」とか、

そういう歯科医院を求める方々の
市場があることにも気付きます。

コレが、マーケットですね。
切り口を変えることで新たな
マーケットが見えたりしますので、

是非頭に置いておかれることを
オススメします。

そしてメディアですが、

コレはホームページやスマートフォン、
YouTube動画やAdWords広告など、

患者さんが見る可能性のある
媒体を指します。

広告媒体、と考えてもいいでしょう。

ご質問くださった院長先生はつまり、
メディアはひと通り揃っている、
ということですね。

しかし、マーケティングの基本は
「3M」ですから、

3つのMが揃っていないと
患者さんから選ばれる条件を
全て満たしているとは言えません。

ですから、もっと患者さんから
選ばれるには、

マーケットも絞ってみるなり、
逆に広げてみるなり、

変えてみることも一つの方法ですし、

3Mの最後である・・・

メッセージは選ばれるキモです！

・・・メッセージを工夫することで、
患者さんから選ばれる歯科医院に
なることが可能になります。

ご質問くださった院長先生の場合、
メディアはひと通り準備済みですから、
そこに掲載するメッセージ、

コレには写真や動画の内容など、
コンテンツを含めていますが、

これらのメッセージ次第で
患者さんは選びやすくなる、
ということです。

長くなりましたので続きは次回に
したいと思いますが、

ぜひまずは「どんなメッセージを
掲載すれば患者さんは選びやすくなるか」

これを考えてみてください。

デントランス
松田航

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