歯科医院でスタッフ教育に動画を活用する方法

歯科医院でスタッフ教育に動画を活用する方法

こんにちは、黒飛です。

 

デントランスでは
歯科医院のプロモーション動画を制作することで
患者さんに訴求するという方法を
先生方にオススメしておりますが

患者を集めるマーケティングだけではなく
院内のスタッフ教育に動画を活用することもできます。

 
今日のブログではスタッフ教育に
どうやって動画を活用するかをお伝えします。

 
まずは、動画に撮るというのは
どういう意義があるのでしょうか?

 

動画の意義1

何度も再現できる

院長のコンサルテーションでは
患者さんはしっかりと納得され
一番良い治療法を選択されるが・・・

勤務医の先生の患者説明では
患者さんは納得されず、
妥協的な治療法に落ちつく・・・

 
よくありますよね。

何度教えてもできるようにならないので
諦めてしまう。。。

 
しかし、ここで諦めないでください。

まず、院長のコンサルテーションを
動画に撮影します。

すると、それを勤務医や歯科助手、
衛生士さんは見ることができるのです。

これは便利ですよね。

 
治療の技術を教える場合も同じです。

歯肉切開線の位置を勤務医に教えるには
絵で説明することも良いと思いますが

実際にやっている所を動画に撮影し
見せたらすぐに理解が出来ます。

 
そして、動画にすると何度でも再現できます。

 

「何度も同じ事を説明しないと行けない」
ってよく院長先生から聞きます。

私も経験しています。

何度も説明しなくて良いように、
動画に撮影して、見てもらいましょう。

 

動画の意義2

静止画(写真)より伝わる

写真入りのマニュアルを作って患者説明を
院長がスタッフに教えるより
動画は効率的です。
(もちろん場合によります)

動画の情報伝達量は、
静止画(写真)の情報伝達量の
5000倍以上とも言われます。

写真では伝わらない言葉のニュアンス
表情、空気感、動きなどが伝わります。

ですので、患者さんとの
コミュニケーションでの微妙なニュアンスは
よく伝わります。

 
「患者さんの話を聞く」と言われるより
実際に患者さんの話を聞いているスタッフの
動画を見た方が何倍もわかりやすいですよね?

動画の方が効果的な場合も存在します。
是非、動画を撮影しましょう。

次に活用するときのポイントを書きます。

 

動画の活用法1

短く撮影し、
スタッフが活用しやすいようにする。

短くすることは大事です。
3分以上の動画を見ることは大変です。

ですので3分までの長さの動画にすれば
操作も活用も簡単になります。

スタッフが活用できるのも大事ですね。

 

動画の活用法2

医院専用のYouTubeアカウントを作り
そこに動画を貯めていく。

YouTubeに医院専用にアカウントを作れば、
スタッフが勝手にアップロードしてくれます。

もちろん院長先生がチェックするべきですが
ある程度、スタッフがわかってくれば
勝手に素材が増えたりします。

是非、院内の教育に使いましょう。

 

動画の活用法3

PowerPointに動画を入れて
ミーティングなどで教育として活用する

YouTubeにアップロードできれば
そのURLをPowerPointなどに入れて
スタッフ教育の場で活用しましょう。

 

院内にWifiを設定しておけば
簡単にYouTubeにつなげることができます。

 
今はiPhoneなどのスマートフォンで簡単に撮影でき、
その場でYouTubeにアップロードできますので

是非、スタッフ教育などに活用してください