私、黒飛も勤務医時代にスタッフ教育、
マネジメントで悩みました。
多くのテストを経て、どうすれば
スタッフがあっと言う間に成長し
気持ち良く働いてくれるのかを
まとめることに成功しました。
スタッフ教育、マネジメントで
もし先生がお悩みなら、
その解決の一つをお話しする機会があります
それが
私、黒飛とエムズ代表の濵田真理子さんの
スタッフ教育セミナーです。
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改めまして、こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
お盆休みを楽しまれていますでしょうか。
あるいは働かれている先生もいらっしゃるでしょう。
そんな院長のあなたは、
歯科医師や経営者であると同時に、
「雇用者」でもあります。
あなたがスタッフを
全然雇っていないなら話は別ですが、
1名でも雇っているなら、
そのスタッフの状態を絶えず
冷静に把握できなければなりません。
さて
今回のブログでは、一般の企業社会でも
しばしば大きなテーマとなっている
「メンタルヘルス」についてです。
今の日本では、うつ病を患う人が
非常に目立ちます。
歯科医院においても、
スタッフがいつの間にか
うつ状態になってしまうことは、
決して珍しいことではないのです。
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うつ病のサインは、少しずつ
出てくることが多いです
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うつ病は、できたら初期段階で
発見するのがいちばんです。
そのほうが、早く対応がとれますし
おおごとにならないようにする
望みも強くなります。
では、どのような兆候があると
うつ病の疑いが感じられるでしょうか?
※うつ病は精神面でのトラブルですし、
絶対的なサインを決めることは
できないのですが……
現時点で「うつ病の、代表的なサイン」
と呼ばれているものを
少しまとめてみましょう。
●遅刻や欠勤の増加
朝起きたときに、不調をきたすのは
うつ病ではよくあることです。
その結果、朝いきなり
欠勤の連絡が来るようになったり
遅刻が目立つようになったり
するわけです。
夜になっても
寝つきが悪くなる傾向があるため、
じゅうぶんな睡眠をとれなくなります。
このため寝坊・遅刻は
どんどん悪化していくのです。
●化粧や身だしなみの異変
女性スタッフは、朝は
メイクやヘアをきちんとセットしてから
出勤するのがふつうです。
しかしこれがうつ病のため、
不自然に乱れてくることがあります。
●凡ミスの増加
それまではめったにしなかったような、
不注意からくる失敗をするようになるのも
うつ病ではよくあることです。
●仕事を過度に続けてしまう
うつ病のせいで仕事の能率が落ちてくると
ひとつの作業を終える時間が
普段より長くかかります。
しかしうつ病になる人は
なまじ責任感が強いもの。
このため、時間が異様にかかっても
終わらせようと必死に
なってしまうようです。
●物忘れ
「カルテの管理を任せていたスタッフが、
どこにしまったのか
急に忘れるようになった」
なんて事例もあります。
外出先で忘れ物をしたり、
何かをよく無くすようになったり……
といったケースもあります。
●感情の高ぶり
感情を抑えられなくなることは、
うつ病ではとても多いです。
いわゆる「キレる」回数が増えてきたら、
精神のバランスを崩している恐れが
ありそうです。
●気分の激しい落ち込み、漠然とした不安
何か起こったわけでもないのに、
気分が落ち込んだり
根拠のない不安にさいなまれたり
することも、うつ病では多いです。
自分を必要以上に否定する発言が
目立つようになることも
珍しくありません。
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うつ病のサインが出てきたら?
専門的な診察を受けるに限ります
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うつ病でよくみられる症状を
並べてみましたばかりですが……、
これらの症状のいくつかが
出はじめているからといって、
そのスタッフがうつ病だとは
言い切れません。
精神面での症状ですから、
結局素人にはなかなか
確実な判断はできません。
うつ病の疑いがあるスタッフが
出てきたときは、
心療内科の診察を
受けてもらうことがいちばんです。
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スタッフを傷つけずに、
診察をすすめるには?
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とはいえ、うつ病のスタッフは
そのことをなかなか
受け入れたがらないものです。
また、もしうつ病ではない場合なら、
病人扱いされたことで
気分を激しく害するかもしれません。
このような理由から、
いきなり「心療内科」という言葉を
使うのは控えたほうが無難でしょう。
「カウンセリング」程度の言葉を
持ち出しながら、専門医のところに
相談に行ってみることを
すすめてはいかがでしょうか。
もちろん先生が伝えるのがリスクがあれば
別のスタッフに相談してみるのも
手かも知れません。
ここまでお読み頂き
ありがとうございました。
デントランス 歯科医師
黒飛一志
PS
9月10日(日)、東京駅前で
先生にスタッフ教育、マネジメントの
極意を継承します。
すぐに手帳に○をつけて下さい。
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