こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
歯科医師やスタッフに限らず
どんな仕事や職場にも
「これぞ天職」というオーラを
発散しながら仕事をしている人がいます。
そういう人を見かけると
凄く気分がよくなると同時に
自分も同じように頑張らねば、と思います。
先生の医院にも
そういう人が何人か
おられるのではないでしょうか?
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レンガ職人の話を知っていますか?
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たぶん、どこかで
耳にされたことがあると思いますが
こんな話です。
旅人がある街を歩いていると、
レンガを積んでいる職人が3人
いるのを見かけました。
旅人が最初の職人に
「何をしているのか?」と尋ねると
「見ればわかるだろう。
レンガを積んでいるんだよ。」
と、ぶっきらぼうに答えました。
2人目の職人は
「レンガを積んで壁を作っているんだよ」
と答えました。
3人目の職人は
「レンガを積んで
お城の壁を造っているんだ。
王様を守るための
大事な壁を造っているんだよ。」
と答えました。
このように見た目は同じ仕事をしていても
それぞれの仕事に対する目的や意味合いが
全く違っています。
それは、そのまま
仕事の成果に大きく影響するでしょう。
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先生のスタッフの仕事の目的は?
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先生は普段、スタッフに対して
仕事の目的などを聞いて回ることはないでしょうが
何となく雰囲気でわかりますよね?
「患者様の幸せに貢献するため」
「職場の仲間が楽しく働けるようになるため」
など、色々あるでしょうが
中には、何のために働いているのか
理解に苦しむスタッフもいるかもしれません。
そんなスタッフを見るたびに
「医院のビジョンは明確にしているのに
どうしてわかってくれないのだろう?」と
不思議に思うのではないでしょうか。
面談の時やミーティングの時には
ビジョンを理解してやる気を出しているのに
すぐに元に戻ってしまう、、、
そう思われているのではないでしょうか
実は、スタッフのモチベーションが
続かないのには理由があります。
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人は、自分を過小評価する傾向があります
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ですから、一時期は「患者さんのため」
「仲間のため」と思っても
「自分には、所詮、そんな大そうなことは
できやしないんだ。結局、掛け声だけなんだ」
と思ってモチベーションが低下してしまうのです。
そして、仕事も同じように、
過小評価する傾向にあります。
「こんなことをしても
所詮、何の役にもたたないんだ、、、」
と思ってくるのです。
このため、特にモチベーションの低下した
スタッフには、頻繁なケアが必要になります。
基本セットの滅菌作業一つにしても、
作業レベルのしごとではなく、
患者様の幸せや社会貢献につながっていることを
イメージさせる必要があります。
歯科助手という仕事が、いかに社会貢献でき
素晴らしい仕事であるか
基本セットを滅菌することで
どれだけの患者さんの笑顔と健康を守っているか
目の前にある小さいな作業の、
その先にある大きなビジョンを
ぜひ頻繁に伝えてあげてください。
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ビジョンの達成はスタッフ一人一人から
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一人のスタッフの態度が変われば
医院全体の雰囲気が少し変わります。
そして、また一人変われば
ますます先生の理想の医院に近づきます。
それでなくても忙しい毎日の中
スタッフのケアは大変ですが
それも先生のビジョンを達成するため
すべてのスタッフと患者様の幸せのためです。
スタッフのケアは、
先生にとって目の前にある小さな作業である
かも知れません。
でもそれが
先生の大きなビジョンにつながっていると
先生自身もイメージして下さいね。
めげずに頑張って行こうではありませんか!
黒飛も毎日のブログを書くことが
歯科業界を良くするという大きなビジョンに
つながっているといつでも考えています。
だから5年間も継続できるのです。
スタッフに大きな夢を与えてください。
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
歯科医師
黒飛一志