「女子は飯」ランチ会のススメ@歯科

「女子は飯」ランチ会のススメ@歯科

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
昨日は、静岡県の歯科医院さんで
治療説明動画3本の撮影をしておりました。
 
POIC、ミラクルデンチャー、
プレオルソ矯正の3つです。
 
 
今日は、さきほどまで
スタッフとランチに行ってました。
 
そのため、ブログの配信が遅れました^^;
 
やはりランチをすると色々とスタッフの
話しが聞けて良い感じです。
 
 
さて突然ですが、先生に質問です。
 
 
もし、先生が仲良くなりたい
あるいは、有利に交渉を進めたい
という相手がいたら、何をしますか?
 
メールやハガキで連絡しますか?
何かプレゼントを贈りますか?
 
もちろん、会いにも行くでしょう。
 
黒飛は先日、仕事仲間と会食をしました。
 
そこには、以前から話をしたい
と思っていた人も一緒でした。
 
もちろん初対面の方です。
 
しかし、食事をしながら
仕事や生活面の話をしていたら
いつの間にか仲良くなりました。
 
とても初対面とは思えない
気さくな会話ができ
その方の人柄や人間性がよくわかりました。
 
先生も、このような体験を
したことがあるのではないでしょうか?
 
このように、食事をしながら会話をすると
ポジティブな結果に結びつきやすくなります。
 
これを「ランチョン・テクニック」
と呼ぶそうです。
 
 
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「ランチョン・テクニック」とは?
 
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「ランチョン・テクニック」とは
心理学者のグレゴリー・ラズランが
明らかにしたもので
 
食事をしながら相手と交渉すると
ポジティブな結果に結びつく
というものだそうです。
 
人間の脳は、
気持ちの良い体験をした時のことを
良く覚えています。
 
美味しい食事やお酒を囲んで過ごすと
例え初対面で緊張していた相手でも
気持ちの良い時間が流れ
ポジティブな記憶として残ります。
 
また、
一緒に食事をするという行動自体が
相手との仲が良いと錯覚させる
心理効果を生み出します。
 
このためセミナーなどでは懇親会を
開催して、講師はもとより
受講生同士で仲良くなってもらうように
しています。
 
その方がセミナーの印象が良くなります。
 
もちろん、セミナーの内容が良い
という前提ですが。
 
これはスタッフとの関係にも使えます。
 
 
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スタッフと気軽に会食をしましょう
 
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「ランチョン・テクニック」は
スタッフとの心理的な距離を縮めるのに
とても効果的です。
 
最近、スタッフとの関係が
ギクシャクしているとか
 
新しいメンバーが増えて
どうもチームの雰囲気が変わった
と思っていたら、
 
スタッフ全員で会食することを
お勧めします。
 
家庭の都合などで夜の開催が難しいなら
ランチの時間でも良いでしょう。
 
普段、スタッフだけで食事をしているとか
スタッフもバラバラになっていたら
何か理由をつけて、先生も一緒に
ランチをとります。
 
理由はなんでも構いません。
 
単なる懇親会・慰労会でも良いですし
ボーナス時期に合わせて
ちょっと豪華なランチ会でも良いです。
 
スタッフの人数が少なければ
各自の誕生会を開催する
と決めるのも良いでしょう。
 
ランチでしたら、
それほど費用もかかりませんので
気軽に開催できると思います。
 
 
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「話が保たない」と心配ですか?
 
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スタッフとの関係性を築くために
スタッフとランチ会をやったからといって
先生が話し続けないといけない
ということはありません。
 
というよりも、
先生は聞き手に回ってください。
 
先生が話し出すと、どうしても
仕事の話になりがちだと思います。
 
スタッフは、昼休みの時間に
そんな話を聞きたいとは思っていないので
大丈夫です。
 
スタッフが話しやすいように、問いかけは
しないといけないかもしれませんが、
スタッフが話し出したら、あとは
聞いているだけで十分です。
 
人は誰でも、自分の話を聞いて欲しい
という欲求を持っています。
 
対面の会話の場合には、7割から8割を
自分が話していないと満足しない
ともいわれています。
 
なので、大丈夫です。
 
「ランチョン・テクニック」を使い
スタッフに好きなだけ話をしてもらい
スタッフとの心理的な距離を縮めましょう。
 
 
黒飛は、セミナーの懇親会や
リッツカールトンの歯科経営塾で
女性スタッフにはご飯をおごりましょうと
伝えています(^^)
 
「女子は飯」
 
この言葉は、是非、スタッフマネジメントの
不得意な先生はメモしておいて下さい。
 
 
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
 
 
株式会社デントランス
歯科医師 黒飛一志