こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
本日は、弊社の福利厚生で
「足ツボ」の先生をお呼びして、
スタッフみんなで足ツボを受けます(笑)
人材不足の時代には、
スタッフの定着が大事です。
歯科医院も福利厚生を色々と提供して
いかないといけないでしょうね・・・
さて、本題です。
先日、有名な経営コンサルタントさんから
伺った話です。
ほとんどの社長の悩みに共通しているのが
社員に仕事を任せても
希望通りに動いてくれない
というものらしいです。
そして同時に、ほとんどの社長が
社員を鼓舞するために、社員に
「言ってはいけない言葉」を
投げかけているそうです。
その言葉は、ある社員には
モチベーションを上げる効果がありますが
別の社員は嫌な気分になって
逆にモチベーションを一気に下げる
NGワードだそうです。
その言葉とは何かと言うと、
「やる気を出せ」
という言葉だそうです。
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なぜ「やる気を出せ」はダメ?
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「やる気を出せ」と声をかける方は
別に悪気があっていっているわけではなく
「それでやる気を出してくれれば」
と思って言っているのでしょう。
あるいは、見た目が
やる気でなさそうなので
はっぱをかけるつもりで
言うこともあるでしょう。
ですが、実際はやる気があっても
そう見えない人もいます。
表向きは静かなのに
内面は闘志満々
という感じの人ですね。
表立って「やります!」と言う人よりも
粘り強くやり遂げてくれる場合が
あるような気がします。
そんな人に、「やる気を出せ」
と言うと、言われた側は
相手にやる気がないように
見られていると思います。
場合によっては
「いつも頑張って成果を出しているのに
まだ足りないといっているのか?」
と思うかもしれません。
そうなるとモチベーションが下がり
仕事はスムーズに進まず、
ミスやトラブルが起こるかもしれません。
ですから、
「やる気を出せ」という言葉は
よく使われるNGワードだそうです。
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スタッフに求めるものは?
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先生もご自分のスタッフに
「やる気を出して欲しい」
と思ったことがあるかもしれません。
そう思うのは自然なことです。
ですが、「やる気」というのは
スタッフ自身の心の中のことなので
外から見てもわかりません。
それに、クリニックの経営者としては
スタッフのやる気を引き出すのが
最終的な目標ではありません。
仕事の結果、成果を求めているはずです。
極端なことを言えば
やる気があろうがなかろうが
成果を出してくれればいいはずです。
任せた仕事を求めるレベルまで
遂行してもらえれば充分なはずです。
スタッフの多くが女性なので
「結果を出せ、成果を出せ」
とは言いにくいかもしれません。
ですが、先生がどんな成果を望んでいるかは
正確に伝える必要があります。
「やる気を出せ」と言うよりも
こちらの方が重要です。
「この仕事をあなたに任せて
こんな成果を望んでいる」
と伝えるということです。
そして、
期待する成果を出したときには
それを褒めます。
そうすれば
「次もがんばろう」と思うはずです。
また、仮にダメでも
何が原因でうまくいかなかったかを
一緒に考えてあげれば
次からはうまくやれるようになります。
これは「やる気を出せ」と言うよりも
ずっと効果があるはずです。
簡単ですが、すごく重要なポイントです。
是非、押さえて下さい。
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
株式会社デントランス
黒飛一志
P.S.
スタッフをやる気にするのは先生次第です。
スタッフのモチベーションを上げる
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