LINEの既読スルーで起こる院内の問題@歯科

LINEの既読スルーで起こる院内の問題@歯科

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
今日から月曜日ですね。
 
先週末は
「訪問歯科スタートアップセミナー」
を品川にて開催しておりました。
 
今回、時間の合わなかった先生は、
 
6月27日(土)17:00~ 品川で
「訪問歯科スタートアップセミナー」
を開催します。
 
また、こちらでお知らせするので
時間を空けておいて下さいね。
 
先行予約は
info@dentrance.jp
にメッセージください。
 
 
さて、本題です。
 
 
今の日本で、若い世代を中心に
爆発的に広まっている、「LINE」。
 
歯科医療業界にとっても、
無視できない存在です。
 
私も、こちらで
すでに数回取り上げてまいりました。
 
ニュースレターやセミナーで
言及したこともありますが、
 
今日は、これまでにお伝えしてこなかった
注意点にふれたいと思います。
 
 
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LINEの有名な特徴とは? 
 
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LINEと、他のコミュニケーションツールの
大きな違いといえば何でしょうか? 
 
黒飛は、「既読」表示機能があること
だと思っております。
 
通常の電子メールサービスにも、
既読と未読の区別をする機能は
ずっと前からありましたが、
 
LINEの場合は基本的に、
読まれたかどうかが自動的に
わかるようになっています。
 
この機能は便利です。
 
読んでもらえたのかどうか
いらいらすることがなくなりますから。
 
しかしこの既読の表示機能は、
その代わりに違う問題を
もたらすことになります。
 
 
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既読になってしまったあとに
トラブルが起こることがあります
 
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「既読スルー」という、
一種の流行語があります。
 
早い話、読まれたのに
何のリアクションもない状態を指す言葉です
 
したがって、大事な話を書いて
送ったつもりだったのに、相手が
なかなか反応してくれないのでは
いらだちがますます募ってしまうでしょう。
 
LINEを院内のスタッフ同士の
コミュニケーションに取り入れるときや、
患者さんとの間のやり取りに導入するときは
 
返答が必要なメッセージを読んだら
放置することがないようにするのが
理想といえます。
 
※また、人による違いも無視できません。
 
 ある人が発信したメッセージに対しては
 既読スルー状態になることが多いのに、
 違う人のメッセージに対しては
 既読スルーとなることが少ない・・・
 
 そのような状態が相次いで起こると、
 どうなるでしょうか? 
 
 院内の人間関係に問題が発生しかねません
 
 
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既読スルーになりやすい状態にも
注意したほうがよいでしょう
 
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診療時間中は院長のあなたにしても
どのスタッフにしても、
仕事があるはずです。
 
となると、
いつ送信することになるでしょうか。
 
診療時間外に出すことになりますよね。
 
ただ、その場合は
LINEを受け取るスタッフにとって、
勤務時間外ということになります。
 
ようするに、スタッフは
プライベートの時間なのに
仕事の連絡を受け取ることになるわけです。
 
それを読むだけでも
時間を削られることになります。
 
つまり、
既読しただけになってしまうのは
避けられないことかもしれません。
 
※その意味では、休憩時間中に
 LINEを飛ばしまくるのも考え物でしょう。
 
 休憩時間は短いですし、その間に
 スタッフは食事を済ませたり
 買い物を終わらせたり
 しないといけないのです。
 
 したがって読むだけで負担になることは
 予測できることです。
 
 ましてスタッフのプライベートな
 友達からも当然、LINEが
 送られてくるわけですよね・・・
 
 
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既読スルーが増えるなら、
ルールをつくってみましょう
 
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院内の連絡のためにLINEを
導入する場合は、いずれ
ルールづくりをしたほうがよいでしょう。
 
すぐにはルールを考える時間を
取れないかもしれませんが、
 
LINEを読んだり、返信したりすることを
スタッフが負担だと感じるようになる前に
動きはじめたいですね。
 
これについては、院長のあなたの独断で
決める必要はありません。
 
大事なルールだとあなたが思ったときは
もちろんあなたが導入してOKですが
 
独りよがりにならないようにすることが
大事です。
 
また、スタッフの方がよりLINEに詳しい
ということを考えると1人で考えるべきでは
無いのかも知れません。
 
また、
機会を見つけて、LINEのルールについて
スタッフ側の意見を広く聞くのは
いかがでしょうか。
 
読むのがやっとだという意見が
けっこう目立つときは、やはり
送信頻度を控えることを検討したほうがよい
かも知れません。
 
 
時代の変化とともに、
今まで考えなくても良いことを
考える必要が出てきていますね。
 
 
ここまでお読み頂き
ありがとうございました。
 
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志
 
 
P.S.
 
新しい時代に対応するために
成功する院長先生は常に新しい知恵を
手に入れる必要があります。
 
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