こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
月曜日、どうお過ごしでしょうか。
黒飛は先週土曜日、歯科投資塾、
不動産投資勉強会を東京で開催し、
昨日は、オンラインLIVEセミナーを
2つお話しさせて頂きました。
(コンサルせずに自動で、自費診療を
選んでもらう方法とMEOセミナー)
これから来るコロナ不況を
最大限に抑えるために
弊社として出来ることに集中したいと思います。
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さて、本題です。
先生も、スタッフとの日々の仕事や
コミュニケーションの中で、
わかってほしいことや
賛同してほしい考え、共有したい情報など
伝えたいことがたくさんありますよね?
そんなとき、一方的に
「あれも話した、これも伝えた
資料も渡した」と自分の中だけで
完了していないでしょうか。
それでは「伝えたつもり」であっても、
「伝わった」とは言えません。
コミュニケーションは
「伝わったことがすべて」です。
スタッフがそれを受け止め、理解し
その結果、こちらが望む反応、行動を
相手から引き出せて初めて
「伝わった」と言えるのです。
特に、職場での報告・連絡・相談や
スタッフへの指示などは
「お互いにわかりきったこと」と思い込み
誤解なく伝わる工夫をすることを
忘れがちになってしまいます。
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「伝わりやすさ」の第一条件とは?
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どんなときにも、話し手と聴き手が
共通の土台に立って
同じ方向を向いていることが
「伝わりやすさ」の第一条件です。
コミュニケーションは
キャッチボールです。
ですから、受け止めてくれる相手の
状況にも配慮することも大切です。
お互いが話し合いの目的を理解し
落ち着いて話をする、聞ける状況を
作ることも必要です。
そのうえで、スタッフに
しっかりと受け止めてもらい、
話の目的を果たすために
「どんな言葉を選べば伝わりやすいか」
に気持ちを注ぎます。
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スタッフを注意する場合のポイント
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スタッフに注意をするのは
「ダメ出しをする」ことが目的ではなく、
スタッフをともに働く仲間として尊重し
成長を期待してのことであるはずです。
ですから、その目的の部分も
端折らずに伝えることが大切です。
「そんなことは当たり前だ」
「わざわざ言わなくてもわかるはずだ」
と思うでしょうが、そこをあえて
スタッフに伝えるのです。
例えば、「貴女の仕事ぶりには
いつも感心しているよ。今回の○○も
本当に一生懸命にやってくれたと思う。
ただ、今度の仕事は、いつもよりも
患者さんへの思いやりが求められるよね。
そこで1点、私が気になっていることを
伝えておきたいと思うんだ」
というような風に伝えます。
プラスのメッセージを伝えてから
核心に入ることで、
必要以上にスタッフを警戒させずに
素直に話に耳を傾けてもらえます。
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愛(アイ)のメッセージ
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「愛(アイ)のメッセージ」とは
「私は~」と自分を主語にする
「I(アイ)」メッセージのことです。
この「I(アイ)」メッセージに心がけると
相手を責め立てる口調にならずに
冷静に話すことができます。
そして、
この「I(アイ)」メッセージを通じて
「何を理解してもらいたいのか」
「どうなってほしいのか」という
ゴールを共有して締めくくります。
「チームとして、お互いを信頼し合って
気持ち良く仕事をしていこう。
あなたからも、何か意見があったら
遠慮なく聞かせてもらえるかな」
このように、
スタッフに伝わりやすい環境の下で
伝えたいことが伝わるよう
言葉を選びながら
スタッフとのコミュニケーションを
していくことがとても重要です。
コロナで不安になっている
スタッフを助けてあげて下さい。
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
株式会社デントランス
黒飛一志
P.S.
6月のオンラインLIVEセミナーは
「スタッフが定着する医院環境と
マネジメントの仕組みづくり」
と
「歯科衛生士 採用の極意 2020」
です。
是非、ご視聴下さい。
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