こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
「私はこうしたほうがいいと思うんです」
こんな発言を
スタッフミーティングで
たまに耳にします。
そしてこんな発言を聞くと私は
危険な兆候だなとも思います。
それはなぜかというと…
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個人の意見か?
役割からの意見か?
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個人として意見することも
ミーティングを活発にするには
必要かもしれません。
しかし歯科医院における
ミーティングである以上、
個人としてよりも
歯科医院における役割として
意見を伝えるべき。
そう私は考えています。
「私はこうしたほうがいいと思うんです」
とスタッフが発言するとき、
私の経験上は役割としてではなく
個人として意見を言っていることが
ほとんどだと分析しています。
なかには歯科医院として
良い意見もありますが
そうではないものもあるので…
危険な兆候と感じるわけです。
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歯科衛生士としては
どう思いますか?
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自費診療に関して
反対する歯科衛生士に、
以前こう聞き返したことがあります。
「あなた個人としての意見ではなく
うちの歯科衛生士としては
どう思いますか?」
すると本人も気づいたのか
「患者さんのためを考えたら
自費診療も必要だと思います」
と個人としての意見とは
異なる考えを話してくれました。
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個人ではなく役割から
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スタッフ個人を尊重しつつ
歯科医院のミーティングや
方針を決める場においてはやはり
個人ではなく
役割から考えて
発言をする
この姿勢が大事です。
意見を求めると
ついつい個人として
発言したくなるものですが
役割としての発言を
求めてあげるのも
院長として必要なマネジメントかも
しれませんね。
今日も最後までご覧くださり、
ありがとうございました。
デントランス 歯科医師
黒飛一志
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