衛生士の離職率を減らす、違う視点(その3)

衛生士の離職率を減らす、違う視点(その3)

こんにちは、
株式会社デントランス代表
 
歯科医師の黒飛です。
 
 
本日は水曜日ですね。
 
世の中は、コロナで色々と大変ですが、
先生は1つの医療機関の代表として、
しっかりと地域の患者様に
診療を提供していってください。
 
 
さて、前回までの2つの記事は
「衛生士の離職率を減らす、違う視点」
をお伝えしてきましたが、
 
今回は
スタッフの定着率アップの違った視点を
書きたいと思います。
 
よくある定着の方法ではなく、
あまり気づいていない視点を
伝えていきたいと思います。
 
 
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求人をかけていることは
今いるスタッフは知っていますか?
 
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スポットコンサルをさせて頂いた
ある歯科医院では、
 
院長しか、求人に取り組んでおらず、
衛生士求人をかけていることを
他のスタッフが知らない状態でした。
 
院長があまりに言いたくないのか・・・
 
 
そして、求人広告誌を見て、
求職者の衛生士から医院に電話があっても、
 
電話をとるのはスタッフですから
求人していることを知らないので
愛想の良い対応ができず、
 
結局、全然、歯科衛生士の採用が
出来ていない状況でした。
 
受付スタッフからしても
院長が私達に秘密で何かを企んでいる、、
こんな気持ちになっていそうです。
 
こんな状況では、スタッフが定着しないです。
 
これでは、そもそも雇う事が出来ないのは
当然ですが、このような環境の中では
長く働こうとスタッフが思いません。
 
受付スタッフの対応、面接時の雰囲気が悪いと
たとえ、雇えたとしても、長く続きません・・・
 
あなたは求人をかける際には、
今のスタッフにシェアして、
協力を仰いで下さいね。
 
 
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雇用関係書類は整備されていますか
 
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働き方改革がコロナの話題で
影を潜めていますが、
 
人口減少社会である日本において、
特に我々歯科医院の人材雇用は非常に大事です。
 
そして、スタッフにとっては
労働契約書、就業規則、雇用通知書など
こういった安心を得られるものが大事なのです。
 
こういうところがしっかりしていないと
長期的にスタッフが不安がります。
 
情報化社会で、スタッフもバカではありません。
 
他の歯科医院ではどうか、
他の業界ではどうかを
先生が思っている以上に知っているのです。
 
先生は、
社労士と相談する、ネットで調べる
他の院長に相談するなどして
雇用関係書類を整える努力をして下さい。
 
それだけで、スタッフが安心することも多いのです。
 
 
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退職金既定はありますか
 
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前々から退職金のことは伝えていますが
一般企業には当然ある、退職金が
まだまだ歯科業界の中では普通ではありません。
 
ということは、
 
先生がしっかりとした「退職金制度」を
作れば、地域の他の歯科医院よりも
優位性がでるのです。
 
たったこれだけのことで
他の歯科医院よりも優位性が出て
歯科衛生士の定着を促すことができるなら
 
「退職金制度」に取り組まない
理由はありません。
 
もちろん、嫌なスタッフに退職金を出すのは
嫌だなぁと僕も思ったりします。
 
また、今まで以上にお金がかかるのでは・・・
と先生自身も不安を感じたりします。
 
ですので、退職金制度も先生の考え方や
その作り方が大事になってきます。
 
 
この辺り、なかなかどうすれば良いか
わからないという先生も多いので
 
現在、
パートナーのライフプランナーの加藤さんが
退職金規定の作り方から、
長期的にプラスになる方法などを
無料で相談に乗ってくれます。
 
今週月曜日から追加で
ライフプランナーの加藤さんの
「退職金規程の作り方・考え方」
無料相談を受けて頂けるようにいたしました。
 
本日の23:59が締め切りです。
 
今がチャンスですので、
無料で加藤さんに一度相談してみてください。
 
↓↓↓↓↓↓
https://forms.gle/xK5TWEVUJB1khn1H9
 
 
この件で、質問があれば、
お気軽に聞いてください。
 
info@dentrance.jp
 
 
先生の歯科医院の歯科衛生士が
安定しますよう。
 
 
今日もここまで
お読み頂きありがとうございました。
 
 
株式会社デントランス
黒飛一志