こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
「スタッフ同士が揉めるたび、
どちらからも相手の悪口を聞かされて
板挟みになってしまうのですが…
院長としてどう対応したらいいのでしょう?」
こんな悩みを聞いたのですが、
同じような悩みを抱えた先生は
いらっしゃいませんか?
今日はこれについて、
書いてみたいと思います。
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相手の悪口を聞かされる?
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ある意味話しやすい
院長先生という印象を
スタッフは持っているのかもしれませんが
悪口を院長先生に言おう、
と思われてしまうことに
大きな問題があると考えています。
院長先生は経営者であり、
リーダーシップをとって
歯科医院を運営する立場ですが
悪口を聞く同僚や先輩ではありません。
まずは院長先生としての立ち位置を
スタッフ間で明確にすることが
第一歩だと考えます。
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悪口はNG。改善は○。
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スタッフ同士で揉め事が発生した場合、
放置しておくことももちろんよくありません。
患者さんにとっても他のスタッフにとっても
マイナスの影響を与えてしまいますから。
しかし悪口を言いに来られるのも
立場上よくありませんから、
ルールを設定すべきだと考えます。
「改善の提案や
現状把握のための情報共有には
いつでも時間をつくります」
こんなルールです。
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その上で感情に配慮する
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スタッフから見ても
ルールを決めて院長に相談、
というのはもっともだと
頭では理解してくれるでしょう。
しかしやはり人間ですから
どうしても感情が動きます。
そこで、立ち位置を明確にし、
相談のルールを決めたあとは
感情に配慮したいところ。
スタッフ全員を大事にしていると
言葉と態度で示し、
食事会などを開催すると
いいかもしれません。
このときの席順は
毎回変えるようにして、
公平に時間をとるようにすると
よりいいかと思います。
スタッフ間の揉め事で悩む先生の
参考になれば、幸いです。
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「自動的に改善されていく 歯科医院の7つの秘密
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スタッフに任せて、勝手に
改善される歯科医院を作れると
とても安定します。
是非、見て下さい。
今日も最後までご覧くださり、
ありがとうございました。
デントランス 歯科医師
黒飛一志