スタッフが辞める原因

スタッフが辞める原因

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
今日は、金曜日ですね。
 
診療後は、家族との時間ですか?
スタッフとの時間ですか?院長仲間と?
 
良い午後にして下さいね。
 
 
さて、「スタッフが辞めていく原因」
 
これは様々あると思いますが
 
記事を読んでくださっている
先生にお伝えしたい、ひとつの大きな
原因があります。
 
その原因とは
 
「先生」
 
です。
 
 
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スタッフが辞めていく原因は先生自身
 
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スタッフが辞めていく
ひとつの大きな原因は
先生自身にあることが多いのです。
 
これは受け入れ難いことですが、
少し考えてみてください。
 
歯科医院を作ったのは先生です。
 
歯科医院を経営しているのも
先生です。
 
その歯科医院で最も偉く
権力があり、その歯科医院の雰囲気を
形作る最も大きな力を持っているのも
 
「先生」です。
 
 
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スタッフは雰囲気が合わず辞めていく
 
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スタッフが辞めていく理由は
多くの場合
 
「雰囲気が合わない」
 
というモノです。
 
・雰囲気に馴染めない
・何をしたら良いのかわからない
・質問できない空気感
 
など、「雰囲気」が原因で
辞めていくことが多いです。
 
では、その雰囲気は誰が作ったのか?
 
やはり「先生」のはずです。
 
 
「いや、腕は良いけど生意気な
 あのスタッフが
 その雰囲気を作ったんだ」
 
と言いたくなるかもしれません。
 
ですが、そのような状況でさえ
それを作ったのは、自分自身と
考えなければなりません。
 
その生意気なスタッフは
もしかしたら、はじめは素直な
良いスタッフだったかもしれません。
 
でも何かがきっかけで
 
徐々に徐々に
自分との関係が悪くなっていって
今のような生意気スタッフに
なったのかもしれません。
 
逆にもしかしたら
 
最初から生意気な
スタッフだったのかもしれませんが
そのスタッフを採用したのもまた
先生自身です。
 
 
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原因を自分自身に置くことが
良い職場作りの第一歩
 
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元メジャーリーガーの
松井秀喜はこう言いました。
 
「自分にコントロールできることと
 できないことを分けて考えている。
 その上で、できないことに
 関心を持たない」
 
先生が
 
「スタッフが辞めていくひとつの
 大きな原因は自分自身にある」
 
と認識すれば
それは「コントロールできること」
になります。
 
原因が自分の内にあれば
それはコントロール可能だからです。
 
「スタッフが辞めていく原因は
 スタッフ自身にある」
 
と認識していると
 
原因が自分の外にあるので
それをコントロールできない
ことになります。
(スタッフが辞めることに対して無力)
 
つまり
 
「スタッフが辞めていく原因が
 スタッフにあると思っているうちは
 それを改善・コントロールできない」
 
のです。
 
でも逆に
 
「スタッフが辞めていく原因は
 自分自身にある」
 
と自覚することで
それはコントロール可能になり
 
・スタッフが定着する歯科医院作り
・良いスタッフに囲まれる職場
・スタッフも患者さんも幸せになり
 歯科医院の経営も上向く
 
そんな職場作りの
第一歩を踏み出せるようになります。
 
 
受け入れにくいことではありますが
スタッフマネジメントにおいては
 
これを受け入れるのが最初の一歩です。
 
 
今日も最後までご覧くださり
ありがとうございました。
 
 
株式会社デントランス
黒飛一志

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