こんにちは、黒飛です。
昨日は、初の全国ツアーの1回目
名古屋で20名の院長先生に
最新の集患・増患セミナーをしてきました。
セミナーの中では、今回
特にプロモーション動画の話をさせて頂きました。
これからは「動画」の時代ですね。
周囲のライバルの先生が取組まれる前に
是非、先生も取組んでください。
さて、今日は院内の設備について
考えたいと思います。
院内の設備は、集患には
少なからず影響があるものです。
医療機器についてはもちろん、
患者様への診療内容を高める上でも
重要ですが、それ以外の意味でも
設備は何かと大事なものです。
※たとえば待合室の設備は
あまり軽視するべきではありません。
何しろ、患者様がいちばん長時間を
過ごす場所のひとつですから。
診療室よりも
長く座っていただくことだってよくあることです。
というわけで、待合室はできるだけ、
居心地よい空間に保っておきたいところです。
・お花を置く
・観葉植物を置く
・居心地の良いBGMを流す
・軽くアロマをたく
・柔らかいクッションをひく
などなど
清潔感や温もりといったポイントに
自然と注目することになるのですが、
その他のポイントもあります。
最近の歯科医院
(または一般の医院でも共通するのですが)
とにかく待合室には、
「巨大なTVを設置している光景」が、
当たり前のようになってきました。
いまどきのTVといえば、
ブラウン管は主流でなくなりましたね。
液晶が常識です……
もちろん液晶以外でもいいですが、
とにかく何十インチもあるような
巨大なモニターを壁にでも
かけておくことがポイントです。
巨大なモニターが
もたらしてくれるメリットとは?
・待ち時間が長くなっても、
退屈せずに過ごしていただける
特に高齢の方、
あるいは幼少のお子様等の場合は、
TVは有効なことが多いですね。
高齢の方はTVが大好きなものですし、
お子様の場合は
(もちろん映す内容によりますが)
それだけで怖がるのをやめて
リラックスしてくれることがあります。
・音や光等のインパクトで、
室内を華やかに、
そして飽きさせない雰囲気に動かせる
大型のモニターで、
迫力ある質の高い映像が流れていると
それだけで、
「先駆的なクリニック」
「技術的に優れているクリニック」
なんてイメージが
何となく発生するもの。
「たっぷりと繁盛している」
というイメージにつながることまでありますね。
それだけでも、お初の患者にとっては
何となく安心できることがあるわけです。
※もちろん、TVを設置してからも
気を付けないといけないことはありますね。
「どんな番組を流すようにするか」
という問題はありますし
音量はほどほどにしないとNGです。
いくら華やかなイメージにつながるといっても、
うるさすぎる室内を嫌う患者様だって少なからずいるものです。
・無難に環境映像を流しておくのもないよりはベター
・スタッフ紹介を動画で流してしまう
患者さんの一番気になる院長、スタッフのプライベートを
動画で紹介するのは非常に受けが良いようです。
ちなみに失敗するパターンは
PowerPointで治療説明を作り
アニメーションで流すことです。
治療の説明を頑張って作っても、、
結局、患者さんは求めていないです。
また、その症例が当てはまる患者さんの
人数って少なくないでしょうか。
ですので、この時間があれば
別のもっと大事なことに取組みましょう。
さらに応用的な手段を1点ご紹介
実は院の内側だけではないですね。
・クリニックの外壁にもモニターを設置する
こんな手も、今なら無理ではありません。
もちろん音には注意が必要ですが、
プロモーション動画をつくっているなら
それを医院の内側でも外側でも、
両方で流すのはおすすめできますね。
医院の前を
たまたま通りかけた人たちにとって、
「ここはこういう歯科医院だったのか」
なんて、親しみを感じてもらういいチャンスです。
いまどきの歯科医院は、ただひたすら
静かにしているばかりではいけません。
目と耳を通して、絶えず患者様のためになる
情報を訴えかける工夫が必要とされている時代です。
患者さんの声が入ってる動画は
特に効果的ですね!
くれぐれも出演する患者さんには
許可を取っておいてくださいね。
デラックスな大型TVモニターを入れて、
患者様に適度なアピールを
やっていきましょう。