あなたのストーリーで 患者さんとのコミュニケーションが深めてください

あなたのストーリーで 患者さんとのコミュニケーションが深めてください

こんにちは、黒飛です。

 

あなたは、小説を読んだり
映画を観るのが好きでしょうか?

 

特に自分の好きなジャンルのストーリーだと
ついつい時間を忘れて没頭してしまいますよね。

ですが、特に興味のないジャンルの小説や映画などでも
時々同じように惹きこまれることはありませんか?

人に推薦された小説とか、付き合いで観に行った映画とか

最初は、
「あまりこのジャンルは読まないぞ、、、」
と思っていても、いつの間にか惹きこまれてしまうことがあると思います。

 
このように、良くできたストーリーだと
普段は興味のないようなジャンルでも
興味をひきたてられて、惹きこまれてしまいます。

 
マーケティングの世界では、

ストーリーには
人の心を動かす強いパワーがある

と言われます。

 
その理由は、私たちは幼いころから
昔話や童話などの物語(ストーリー)に触れ
そこから色々なものを学んでいるからだと言われています。

古くは日本の国造りの書である「古事記」も
物語(ストーリー)ですし、聖書もそうです。

しかも、これらは単なる過去の記録ではなく
多くの人々の心を、今なお、動かしています。

 
このため、

優れたストーリーは
人に行動を促す最強の道具

とも言われています。

 
あなたは、患者さんに治療を薦める時に
その治療の特徴やメリットを並べ立てているだけではありませんか?

 

もちろん、技術的な説明や注意事項は、
丁寧に説明する必要があります。

ですが、
あなたの治療の説明を聞いた患者さんが
それを理解して、更なる治療を希望するでしょうか?

もし、あなたが患者さんに伝えたいことがあるけれども
なかなか伝わらないと感じているならば、

 

ストーリーで語ることができないか?
を考えてみて下さい。

 

別に、全てをストーリーにする必要はありません。

 
例えば、
あなたの歯科医院のUSP(売り)を
伝える場合だと、

「あなたの人生を大きく変えた恩師から
教わった技術を一心不乱に学んでいたら
その技術の専門家になった」

とか、

「昔、ある患者さんから言われた一言で目が覚めて
患者さん本位で○○を第一に掲げて努力している」

とか、実体験などをもとにすれば、
それほど難しくはないと思います。

 
私、黒飛のストーリーは

「通院中の患者さんが、脳梗塞で倒れ、
通院が止まり、その患者さんを助けたいと感じた経験から
本気で訪問歯科に取組むようになりました」

そして、今は飲み込みの悪い高齢者や
寝たきりの患者さんのQOLを上げることに取組んでいます。

 
ストーリーは近所の知り合いや、
親戚に話すような内容で十分です。

 
他にも、

「あなたがその地域に開業したストーリー」

「○○治療をやって人生が変わった患者さんのストーリー」

「スタッフが考案したサービスの誕生ストーリー」

などなど、必ずしも、
あなたのことでなくても構いません。

 
そして、大事な事は、

 

あなたの医院のストーリーを語って下さい

 

別に、忙しい患者さんを捕まえて
話しかける必要はありません。

待合室の掲示板に貼っておいたり、
雑誌と一緒に並べておいたり
ブログやメルマガに記載したり
ニュースレターで語ったりするだけでも十分です。

それを読んで共感した患者さんから
ストーリーに関する声が掛ることもあるでしょうし、
治療内容についての質問が来ることもあるでしょう。

 

あなたのストーリーで
患者さんとのコミュニケーションが深まります

 

あなたがストーリーを語れば
無理な説得も必要ありません。

患者さんが自ら心を開いて
あなたとのコミュニケーションが良くなります。

 

それから、
人はストーリーを語ることも好きですから
あなたのストーリーは口コミされやすくなります。

 
つまり、集患にも効果的です。

 

ぜひ、一度、あなたのストーリーを
考えてみて下さい。

 

今日も読んで頂き
ありがとうございます。