スタッフ視点!自費診療のメリット@歯科

スタッフ視点!自費診療のメリット@歯科

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
本日は、大阪のある高齢者施設の
施設長と方と打ち合わせをします。
 
令和2年には診療報酬改定があります。
訪問歯科における施設の報酬が下がると
噂されていますが、現状で考えると
在宅よりも効率的です。
 
来年の改定でどう変わるか、
常に動向を調べておきましょう。
 
 
さて、本題です。
 
 
医療保険の診療報酬の話をしましたが
できることならば、
多くの先生が自費診療を患者さんに勧めたい。
 
その方が、患者さんに選択肢が増えるし、
患者さんによっては、長期的な健康
longevityを保てて、満足してもらえるので。
 
そんなふうに思っている
院長も多く、いらっしゃると思います。
 
歯科医院を経営する視点からはもちろん、
患者さんにとっても
メリットが豊富な自費診療。
 
今日は、スタッフ視点から、
自費診療のメリットを紹介したいと思います。
 
是非、読み終わった後は、先生なりに
かみ砕き、スタッフにシェアして下さい。
 
 
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スタッフにとっての自費診療メリットその1
    「やりがいにつながる」
 
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自費診療というとどうしても、
保険診療に比べると高額だから…
 
という話が先に出てしまい、
その内容に関する利点を
忘れてしまう先生もいると思います。
 
しかし、保険診療に比べると高額であり、
保険診療に比べると選択肢が増えますから、
歯科技術がより問われる治療こそ、
自費診療であるとも言えるでしょう。
 
インプラントを希望する患者さんは
その分質の高い生活を望むでしょうし、
その期待に応えるだけの技術が、
先生には必要となります。
 
歯科医師、歯科衛生士たるもの、
患者さんの幸せが第一であり、
そのために技術を磨き続けたい、
新しい技術も取り入れていきたい、
 
と考えるスタッフにとっては、
自費診療は大きなメリット、
やりがいになります。
 
常に新しい技術で患者さんを救える。
 
コレは大きなやりがいですね。
 
 
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スタッフにとっての自費診療メリットその2
   「歩合制なら給与が増える」
 
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自費診療を患者さんに勧めることが
苦手なスタッフもいるかと思いますが、
 
自分にもメリットがあれば勧めたくなる
スタッフもいるでしょう。
 
たとえば、歩合制にするなど、ですね。
 
一般企業の営業と異なり、
歯科医師や歯科衛生士が自費診療を
患者さんに勧める場合、
 
その治療やケアもまた、
同じ歯科医師や歯科衛生士が行なうものです。
 
ですから勧めて終わり、
売って終わりではなく、
患者さんに寄り添い続ける必要があります。
 
勧めた手前、患者さんが満足しなければ
それは悲しいことでしょうから、
歯科医師も歯科衛生士も、技術を磨き、
努力するものです。
 
結果、医院全体の技術も上がり、
患者さんを含めた雰囲気もより良くなっていく
というメリットが考えられます。
 
 
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スタッフにとっての自費診療メリットその3
  「中断・キャンセル・遅刻が減る」
 
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一般的に、自費診療を選ぶ患者さんは
投資対効果を考えることができる人で
あることが多いと感じています。
 
自分にとってホワイトニングや
インプラント、矯正歯科への投資が
どれほどのリターンをもたらすか、
などですね。
 
ですから、
これは私の体感値ではあるのですが、
自費診療が増えるに従い、
患者さんの質自体が変わってきます。
 
ある意味、余裕のある患者さんが
増えるから、でしょうか。
 
いずれにせよ、歯科医院にとって
中断やキャンセル、遅刻が減ることは
経営上プラスですし、
毎月の売上と利益も計算しやすくなります。
 
自費診療が増えると
こんなメリットも増える。
 
スタッフも、担当の患者さんが
 
・中断すると悲しくなります。
・キャンセルすると責任感を感じます。
・遅刻すると、誰かを責めたくなります。
 
ですので、自費診療を増やすことは
その解決策になります。
 
知っておいて下さい。
 
 
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スタッフによる、自費診療の紹介を
サポートするために
 
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先生の医院にはすでに上手に自費を紹介する
スタッフはいるかもしれませんが、
 
特定のスタッフしか自費診療が
紹介できないとなると、
歯科医院全体の雰囲気としては、
よろしくないと考えます。
 
院長先生が経営者としてやるべきことは
歯科医院スタッフの誰もが自費診療を
ある程度のレベルで紹介することができ、
彼女たちが歩合制などの恩恵を受ける
機会をつくることです。
 
そこでオススメするものは、
治療説明動画です。
 
一度、質の高い治療説明動画を作り、
それにそって、先生の歯科医院のスタッフが
説明をします。
 
タブレットなどで動画を流しながら
動画の補足をするだけです。
 
そうすると、今までより
患者さんの自費診療に対する理解度が
格段に上がります。
 
なぜなら、動画だからです。
 
 
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ある2つの対照実験
 
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(正確な実験とは言えませんが)
 
前者の実験は
 
ある衛生士に、10分与えて、
ホワイトニングのアナログツールを渡し
患者さんにホワイトニングの説明を
させました。
 
後者の実験は
 
同じ患者さんに、
ホワイトニングの治療説明動画を
10分弱、見てもらいました。
 
 
どちらの方がホワイトニングを理解でき、
ホワイトニングを受けたくなったかを聞くと
 
・・・
 
治療説明動画の方が分かりやすく
ホワイトニングを受けたいと答えたのです。
 
面白い実験でした。
 
 
そして、経営的な結果も面白いのです。
 
前者は、
衛生士の人件費がかかっていますが
患者さんの興味をそれほど引けなかった。
 
後者は、
衛生士の人件費などかかっていませんが
患者さんの興味を引くことができた。
 
人件費をかけずに、
患者さんにより興味を持って頂けたのです。
 
 
治療説明動画を見せた後、あるいは
見せながらであれば、成約率も向上します。
 
 
動画の時代ですね。
 
是非、治療説明動画制作に
取り組んで下さい。
 
↓↓↓↓↓↓
http://dtr.jp/ssv
 
 
何かご質問があれば、
お気軽に聞いてください。
 
 
本日もご覧くださり、
ありがとうございました。
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志
 
 
P.S.
 
 
先週、
12月決算の個人歯科医院の院長より
 
今年は自費の売上が高く、
利益が出すぎるので、どうせ来年払うなら
今年中(今月中)になんとかしたいという
相談がありました。
 
もちろん、節税のヒントをお伝えし、
弊社で可能なことは対応させて頂きました。
 
2020年に、動画制作などをして
大きく増収したい、今の売上を維持したい
 
そして、節税もしたい先生は、
弊社にご相談下さい。
 
info@dentrance.jp