こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
一昨日と昨日、横浜デンタルショーに
参加して、読者の先生方に
お会いして、ミニ懇親会をして
先生方の相談に乗りました。
楽しい時間を過ごすことが出来ました。
また、近畿デンタルショーなども
参加する予定ですので
今年10月17日に
同じパシフィコ横浜にて
クインテッセンス出版主催の
「World Young Dental Innovators’ Meeting 2020」
があります。
10月17日(土)11:00から2Cホールにて
「DHが活躍できる環境作り」を
お話します。
良ければ、ご参加ください。
その夕方には、
別でミニ講演と懇親会をする予定です。
せっかく、デンタルショーに来ても
夜するコトがないという先生も
いらっしゃると思いますので、
ご参加下さい。
ご興味のある先生は
info@dentrance.jp
にメッセージください。
また詳しいことは、お伝えします。
さて、本題です。
これまでにほんの数回程度ですが、
院内でアロマテラピーを
導入することのメリットやポイントを
お伝えしております。
うれしいことに、
多少の反響を頂いております。
この場を借りて、
御礼を申し上げたいと思います。
そしてアロマを、すぐに
取り入れて下さったという先生も
たくさんいるようです。
「アロマをプライベートでも
使うようになりました」
というメッセージも受け取っております。
さて、
決して高いお金がかかるわけではないのに、
患者さんに気分よくお過ごし頂けるのが
アロマのいいところです。
リピーターを増やすという意味では、
アロマの貢献度は見えないけど、
あるのだと思います。
ただ、アロマにも弱点はあります。
今回は、アロマオイル等の
問題点や注意点について
軽くお伝えできればと思います。
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アロマには、健康を害するリスクも
あることが報告されています
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アロマの最大の問題点は、
「気が付かないうちに、悪影響が
発生してしまうリスクがある」
のではないでしょうか。
アロマは基本的には、好ましい効果を
及ぼしてくれるものです。
とはいえ、万人に対して等しく
良い効果を与えるものではないのです。
毒と薬が紙一重であることは、
医療関係者であれば
誰でも知っているのですが。
アロマオイルも、その常識と
無縁ではありません。
まして人の体質は、「十人十色」。
大半の患者さんにとっては
何ともないアロマオイルでも、
ごく一部の患者さんに
ダメージを及ぼしてしまうことは
あり得るのではと思うのです。
では、アロマを待合室等で使う前に、
注意しなければならないとしたら?
どんな患者さんに対してでしょうか?
・高血圧の方
・妊娠中の女性の方
・何らかの持病をお持ちの方
(特に高血圧の方かと思います)
・まだ幼い方
などなど。
したがって、このようなリスクがない
アロマオイルを意識して
選ぶようにすることが大事です。
ただ厄介なのは……
アロマオイルの種類は増えすぎています。
種類が豊富なことは、
本来は喜ばしいことなのですが
その分、注意点のある種類と、
安全性の高い種類の見極めが
難しくなっているかもしれません。
※さすがに、少しアロマが
充満した部屋にいただけで
突然倒れてしまうようなことは
まずないでしょうが、
それでも、患者さんに危険を及ぼす
恐れがある種類は避けたいですね。
また、アロマオイルの濃さについても
慎重になりたいところです。
不特定多数の患者さんが
出入りする待合室でアロマを使うのなら、
なるべくオイルを
薄めに調節する必要も出てくるでしょう。
言い換えると、
初めてアロマを取り入れるときは
いきなりアロマを大量に使うのは
避けたほうが安全です。
最初のうちは、
アロマを少しずつ使うようにして、
「どれくらいの分量なら
全員が不快でないか、問題がないか?」
これらの点を確かめるようにすると
良いかと思います。
あなただけが香りを確かめるのではなく、
スタッフたちの感想も聞きましょう。
また、機会があれば
患者さんにアンケート等を行って
香りに対する率直な意見を聞く、
という手もあるでしょう。
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アロマについて、最後に
もう1点の補足です
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アロマをプライベートでも
使うようになった先生もいると思います。
もちろんプライベートでも、
ご自身の体調やご家族の体調に
注意を払いつつ、アロマを
楽しむようにして頂きたいと思います。
そして、ご家庭でアロマを使うときは、
もう1点注意事項があります。
それは、ペットへの影響です。
動物は、アロマからのダメージを
人間以上に受けてしまうことがあるようです
あなたの自宅にペットがいるなら、
アロマとペットの相性を
必ずお確かめ下さい。
ここまでお読み頂き
ありがとうございました。
デントランス 歯科医師
黒飛一志
P.S.
どんな歯科医院における悩みも
解決します。
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素晴らしい2020年にしましょう!