こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
新型コロナウイルスの件で、
色々なイベントが中止になっていますが
そんな中でもしっかりと通って下さる
患者さんがいます。
そんな患者さんには、
院内感染予防の姿勢をしっかりと
示していきましょう。
理想は、
院内の環境は常に最適な状態で
キープすることです。
歯科医院は、
常に清潔でなければなりませんし、
患者さんにとって安全で
居心地のよい場所でなくてはなりません。
それがうまくいかないと、
特に今野時期、
患者さんはあっという間に
よその医院に移ってしまいます。
今号では、院内の「空気」に
注目したいと思います。
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院内の空気は、ベストの状態に
保ちたいところですが……
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これまで黒飛は、
この記事を通して
院内の空気の状態を、快適に
維持する手段を数種類お伝えしております。
■空気をクリーンに保つ
空気清浄機を取り入れることで、
この点はうまく解決できます。
※実際にこのメールでも
以前に空気清浄機について
取り上げたことがあります。
■気温や湿度を一定に保つ
エアコンを設置しない医院は、
おそらく全国どこに行っても
お目にかかれないでしょう。
真夏や真冬も、院内が
暑かったり寒かったりするようでは
絶対に患者さんは来なくなります。
それにご高齢の患者さんは、
エアコンなしでは体調が悪化しかねません。
そして、湿度を保つことも大切です。
ここでネックとなるのは、
冬場の乾燥でしょう。
暖房を使いすぎると、
室内はカラカラになってしまいます。
必要に応じて
加湿器も設置するとよいでしょう。
コロナウイルスに関する情報が
錯綜しているので、
個々に関しては言及を避けますね。
■院内の芳香を快適に保つ
これは、どうしても必要とはいえません。
しかしできれば、
院内に快適なにおいを
充満させたいところ。
以前のメールでもお伝えしているように、
アロマを使うことで
簡単にこの願いは叶います。
※ただし、空気清浄機とアロマは
基本的に両立できません!
せっかくアロマの芳香が
室内にいきわたっても、そこで
空気清浄機を作動させてしまうと、
アロマのかぐわしい香りも
除去されてしまうのです。
空気清浄機にとっては、
アロマの香りも取り除く対象です。
つまり、どちらか片方しか配置できません。
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ありがたいことに、今なら
空気清浄機とアロマを両立させる方法が
登場しています
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空気清浄機を使う限り、院内は
においをはじめアレルギーの原因に
なるような物質は
どんどん取り除かれることになります。
しかし最近は、
テクノロジーが発達しているため、
アロマ空気清浄機という便利な商品が
開発・販売されています。
これを配置するなら、
クリーンな空気とかぐわしい芳香の
両立が可能となります。
もっともこのアロマ空気清浄機も
万能ではない模様です。
使用できるエッセンシャルオイルの種類が
まだ少ないですし、機能や持ち味について
よく下調べしてから
購入するかどうかを決めるとよいでしょう。
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アロマや空気清浄機に頼らなくても
院内のにおいは取り除けます
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なお、におい対策については
空気清浄機やアロマテラピー以外にも
使える方法はいろいろとあるはずです。
あなたの医院の広さをはじめ、
院内の条件に左右されますが
家庭的なにおいの除去方法が
役立つことは
けっこうあるのではないでしょうか?
たとえば、流しをはじめ水回りのにおいを
断ちたいのであれば、
重曹や酢を使うといった方法が
考えられます。
コーヒーやお茶の出し殻を使う
といった方法も、
昔からよく使われてきました。
自費診療をメインでやっている医院なら、
カウンセリングの際に患者さんに
コーヒーやお茶をお出しするのは
普通ですし、
コーヒーやお茶の出し殻は
簡単に手に入るでしょう。
もちろん、スタッフ用の
お茶やコーヒーを使ってもかまいません。
ほかにも、においの除去に役立つ
アイテムはたくさん見つかります。
このような情報は
雑誌等を読んだり
ネット上を検索したりするだけで
簡単に発見できます、
研究してみるのもいいでしょう。
※消臭剤を使うことも大事なのですが、
使いすぎはよくないといわれます。
実際に健康への被害が出る可能性は
かなり低いですが、
用心を怠らないほうが安全でしょう。
空気のことを今まであまり
考えたことのない先生も
この機会に、一考して頂ければと思います。
ここまでお読み頂き
ありがとうございました。
デントランス 歯科医師
黒飛一志
P.S.
もし、新型コロナウイルスのため、
患者さんの数が減って時間があるなら
院内の仕組み作りに取り組む時間に
あてませんか?
デントランスがお手伝いできると
思います。
http://dentrance.jp