こんにちは、
歯科医師の黒飛です。
　
　
先日、歯科医院のコンサルで
ある地方を訪ねました。
　
クライアントの先生の医院から
少し行ったところに、大きな風車が２台ありました。
　
遠くから眺めていたので詳しいことはわかりませんが
風車の直径は数十メートルはあったと思います。
　
少し時間があったので、何げにこんなことを
考えていました。
　
もし、あの風車を手で回したらどうなるのだろ？と。
　
最初は、なかなか回らないかもしれません。
でも少しずつ回るようになります。
　
それで勢いが付いて、更に回し続けると
更にスピードが上がり、目の前でぐるぐる回っている
風車と重なり合いました。
　
さて、ここで質問です。
　
どの一押しがここまで風車の回転を速めるために
最も効果的で重要だったのでしょうか？
　
１回目でしょうか？２回目でしょうか？
それとも、
スピードが乗ってきた２０回目でしょうか？
　
違いますよね。
　
これまでの全ての押しがあってこそ、
現状のスピードが出ているのであって、
　
同じ方向に押しを積み重ねてきたことが
要因になっていますよね。
　
　
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小さな力も継続すれば大きな力になる
　
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どんな分野でも、どんな業種でも、
大きなことを成し遂げるために
共通することは、ただ１つです。
　
それは、
　
　
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目的に向かって努力し続けること。
　
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能力開発研究家のアール・ナイチンゲールは
こんなことを言っています。
　
「一つのテーマについて一日に一時間ずつ
　時間を使い、それを五年間続ければ、
　その人はその分野のエキスパートになれるだろう」
　
あなたは、歯科の勉強を継続して
エキスパートになれました。
　
当然、その他のどんな事に対しても
エキスパートになれるはずです。
　
今、あなたの目の前にある
大きな課題を達成するための方策は何でしょうか？
　
インプラントの技術ですか？
患者さんとのコミュニケーションですか？
マーケティングですか？
スタッフとの院内コミュニケーションですか？
勤務医教育ですか？
　
それとも何か別のことですか？
　
それらの課題を解決するにあたって、
何らかのスキルや習慣が必要なら
それらを習得することを諦めずに取り組んで下さい。
　
おそらく、それらを習得する過程で
数々の障害が出てくるでしょう。
　
そのうち最も厄介なのが、
継続しても目に見える成果が出ない事に対する
不安です。
　
風車を回し始めたころのスピードは遅いです。
　
ですが、それで諦めてはいけません。
それまでの苦労が水の泡です。
　
医院経営も、マネジメントも、
マーケティングも同じです。
　
最初は思ったような効果が見えなくても
我慢して続けて下さい。
　
きっと成果が出ますから。
　
　
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
　
　
株式会社デントランス
歯科医師　黒飛一志