歯科医院のスマホサイトでもLPは必要ですよ

歯科医院のスマホサイトでもLPは必要ですよ

こんにちは、黒飛です。

先日、クライアントの先生から
興味深い質問を頂いたので
みなさんにもシェアしたいと思います。

 

Q. LPでもスマホサイトを作った方がいいですか?

 

「LP」なんだそれは?
と思った先生もいるでしょう。

知らなくて当然なのですが、
サービス内容を絞った
サービス紹介用のページのことです。

よくサプリメントやシャンプーなどの
広告をクリックすると長めの1枚ページが
出てくると思います。

あれです。

 
歯科医院であれば、

「インプラント」
「審美治療」
「矯正」

など自費系の患者さんを呼ぶ為に、
利用しているところが多いです。

LPを作り、見せる治療を絞ることで
余計な情報をなくし
患者さんにダイレクトに訴求できる訳ですね。

ご質問いただいた先生は、
ハイレベルなマーケティングを実践されている方でした。

LPも2,3種類走らせており、
それはスマホ対応しなくていいのか、
という疑問をいただいたのです。

 

A. LPもスマホサイトを作った方がいいです。

 

ホームページでは、
スマホサイトが必須です。

歯科医院をPCで検索する人と、
スマホで検索する人との差は
年々少なくなっています。

近いうちに半数はスマホからの
患者さんになるでしょう。

だから、スマホサイト対応は必須です。

 

では、LPはどうでしょうか?

LPは一枚のペラページです。
普通のホームページなら横に並んでいる
メニューなどが、LPではありません。

そのため、ホームページに
比べてスマホで見ても見にくくありません。

であれば、
お金をかけて何個もサイトを作る必要はないのでは?

と思ってしまいます。

しかし、そうではありません。

 

ゴールが違う!

 
ゴールが違うのです。

PCでは予約フォームなどを利用すれば
その場で予約をしてくれることがあります。

しかし、
スマートフォンでの予約は非常にやりにくいのです。

スマホをお持ちでなくても、
携帯で何か作業をするのって大変ですよね?

住所を入力するだけでも一苦労です。

そう、PCとスマホを同じように考えるのは
ナンセンスなのです。

スマートフォンを使っている
患者さんが利用したいゴールは
「電話」です。

スマートフォンはPCと違い、
もともとが電話です。

この特性を利用しない手はありません。

電話での予約を促し、
予約フォームなどは外してしまってください。

もし付けるのだとしても、
極力入力が簡単なものを。

 

例えば、
電話番号とメールアドレスだけ
貰って住所は聞かないなど、対処が必要です。

面倒だし費用もかかると思うかもしれませんが、
自費の患者さんが2,3人来たらペイをしてしまうような金額です。

費用対効果を意識すれば、
作らない手はありません。

 

常に相手のことを考える

 
スマートフォン集患に限った話ではありません。

治療のときには、
患者さんのことを全力で考えているはずです。

しかし、
集患やマーケティングという
ことになるとなかなか患者さん
目線に立てない先生が多いようです。

ですが、
治療も集患も同じです。

「相手の目線に立ち、何ができるか?」

この考え方さえあれば、
次の手が必ず見えて来ます。