こんにちは。
デントランス代表、
歯科医師の黒飛です。
院長先生方の話を聞くと、
まず話題になるのは新患の集患です。
最近では、ホームページや
スマートフォンサイトを活用した
集患に関する話が多いですね。
EPARKどうなの?とか
よく聞かれます。
そして同じ程度話題になるのは
歯科衛生士の求人です。
売り手市場である歯科衛生士は
優秀な人材ほど採用が難しいもの。
定期健診の受診率は
歯科衛生士がカギを握っている
といっても過言ではありませんから
どの歯科医院でも優秀な人材を
どうすれば確保できるのか
頭を悩ませているところです。
しかし・・・
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経営の安定、という視点からは
2つの対策が大切です
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実は経営の安定という視点から見ると、
これら2つよりも
もっと大切なことがあります。
それは、
「キャンセル防止と
中断患者の呼び戻し」です。
こう書いてみると、
「確かに」と首を縦にふる
院長先生はたくさんいらっしゃると
思います。
キャンセル率が5%改善する、
また中断患者が5%戻ってくる。
わずかな数字でも、
これらが毎月続けば、
歯科医院の経営の安定度は
随分増してくるものです。
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経営の安定には
バケツの穴をふさぐことから
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新規集患のほうが
やり方がわかりやすいのか
多くの歯科医院ではこちらに
目を向けるものですが、
ビジネスのセオリーから考えると
「近い」関係性の既存患者に
新規患者よりも時間を使うことは
セオリーと言えます。
キャンセル防止とは
バケツに新たな穴が空かない
ようにすること。
中断患者の呼び戻しとは
バケツの穴をふさぐことです。
新しい水を入れ、
バケツいっぱいにするためには
何よりもバケツの穴を
どうにかしなくてはなりません。
入れたそばから、
患者という水が漏れてしまいますから。
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まずは穴をふさぐ、
そして穴を新たに空けない
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新規患者を集患することは
開業時はもっとも大切ですが、
ある程度の予約で埋まるようになれば
バケツの穴をふさぐことが第一です。
キャンセル防止は、
予約日前に備忘録的な
リマインドメールを送る。
キャンセルをしないように
院長がお願いをする。
中断患者の呼び戻しには
戻ってくるキッカケとなる
おかえりなさいキャンペーンを行う。
中断患者の知りあいに
「どうされていますか?心配している」
と伝えてもらうように頼むなどなど。
実は、中断・キャンセルを半分にする方法は
いろいろあります。
もし院長先生が
開業予定ではなく、
すでに数年経営しているのであれば
ぜひバケツに穴をふさぐことから
試してみてください。
新患を呼ぶ労力よりも少なく、
歯科医院経営にインパクトを与えられますから。
株式会社デントランス
黒飛一志
PS
すでに参加した先生から
中断・キャンセルが減っていますと
報告を受けているセミナーです。
↓↓↓↓↓↓
中断・キャンセル 予防セミナー
http://sika-seminar.com/cancel/