こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
今日の大阪も暖かいです。
先生の地域はどうですか?
今日は足ツボマッサージを受けて、
健康のために、自転車を使わず
歩いています。
今は、スマートフォンで
歩数を自動で測れるから便利ですね。
やはり院長は健康が一番です。
さて、本題です。
今日は自費診療について、
案内の仕方を仕組み化すべきかどうか、
についてお話します。
自費診療セミナーなどで質問されることに
「自費診療の案内を仕組み化すべきでしょうか?」
というものがあります。
結論から言うと、
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自費診療の案内は仕組み化すべき
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です。なぜならば、
どんな患者さんでも
自費診療を受ける機会を
平等にすべきだからです。
スタッフ任せにしてしまうと
例えば、
身なりがキレイではない患者さんがくると
「お金がなさそうだから
自費の案内はしないでおこう」
と優しい気持ちから
「案内しない」と判断してしまうことも
あります。
しかしコレは間違いです。
身なりがキレイではなくても
お金を持っている人はおりますし、
勝手な判断は歯科医院全体の
経営にいい影響を及ぼさないからです。
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自費診療の案内こそ
マニュアル化すべき
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仕組み化の方法でもありますが、
マニュアルを作成することも大事です。
例えば治療や定期健診の最後に
患者さんに自費診療のパンフレットを渡し、
その患者さんならどんなメニューが
検討対象になるのかを説明する
その手順と渡すものをマニュアルに記し、
スタッフ研修で学ぶようにする。
この際大事なことは
なぜ自費診療の案内をマニュアル化したのか?
をスタッフに研修で伝え、
認識してもらうことです。
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そして、自費診療の案内を
マニュアル通りに行うために
案内しやすい空気をつくっておく
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スタッフ研修で自費診療の案内を
マニュアル通り学びつつ、
院長であれば、もう一歩踏み込んで
おきたいところです。
それが、
自費診療を案内しやすい空気を
歯科医院内につくっておくこと
です。
具体的には、例えば
待合室のテレビで自費診療メニューを
動画で繰り返し放送しておく
トイレや通路などに
自費診療のメリット・デメリットを
手書きでイラストともに記しておく
などの方法があります。
すると患者さんの方から
「自費診療のこのメニューに
興味があるのですが」
と聞いてきてくれることもあるでしょう。
仕組み化することは、スタッフが変わっても
歯科医院の収益を安定させるためでもあります。
そのためにマニュアルを作成し、
空気をつくっておくこと。
先生の歯科医院では
仕組み化されていますか?
今日は簡単な仕組み化をお話しました。
ぜひ、見直してみてください。
本日も最後までご覧くださいまして、
ありがとうございました。
デントランス 歯科医師
黒飛一志
P.S.
デントランスでは、
自費診療が増える仕組みを
セミナーでお伝えしています。
詳しくはこちらの案内を
見てみてください。
http://dtr.jp/jihi
先生のお役に立てば、幸いです。