こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
本日は東京出張です。
毎回、東京に来るとなぜかウキウキします。
先生の患者さんも、先生の医院に来るとき、
毎回ウキウキするようにできれば
継続的に通ってくれるでしょうし、
口コミを起こしてくれるでしょう。
是非、そんな歯科医院になって下さい。
さて、本題です。
歯科医院は、一般の医科とは
区別されていますが
れっきとした医療機関です。
最近の医療機関、
特に大病院・総合病院に足を向けると?
看護師やクラークといったスタッフが
マスクをしている光景は
もはやおなじみの風景となっています。
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ところで、マスクはなぜ
装着するのでしょうか?
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1.感染症等の広がりを防ぐため
冬場は、感染症が
特に猛威を振るうシーズンです。
たとえばインフルエンザは、
毎年のように新型が流行します。
マスクをしていれば、
感染を防げるのか? といわれたら
その点にはっきりとした
断言をすることはできませんが
それでもマスクをすることは
有意義なことでしょう。
2.花粉症のような特殊な疾患のため
スタッフの中には、
これが目的で
マスクをする人もいるでしょう。
3.医療機関としての「姿勢」を見せるため
このような書き方をすると、
イメージ向上のためにやっている……
というニュアンスに
なってしまうかもしれません。
それでも、マスクにはクリーンなイメージ、
清潔感の象徴といった
イメージがあります。
特に感染症が流行している時期に、
感染を少しでも防ごうとする手段を
率先してとることは、
不特定多数の患者さんに向けて
確かな意思表示となるでしょう。
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患者さん向けにマスクを
提供するという医療サービス
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さて、黒飛は、阪大医歯ラグビー部に
所属していたというのもあり、
一般の医科で活躍なさっている先生と
お会いすることがあります。
先日も、眼科医院を開業している先生と
お会いして貴重な体験談を
うかがう機会に恵まれました。
眼科ですから、
通常の感染症の治療や予防とは
無縁なのですが……
院内では患者さん向けに
マスクを用意しているとのことでした。
(スタッフ用のマスクとはまた別に、です)
そして、待合室や受付の目立つ位置に
「咳や発熱といった症状が
おありの方のため
マスクをご用意しております。
どうぞお気軽にお申し出下さい」
と、掲示しているということでした。
この方法は、歯科でも応用できると
聞かせて頂いたときに即座に感じました。
さて、歯科医院ではマスクというと、
歯科医師をはじめスタッフ側が
コンスタントに身につけるアイテムです。
それらとは別に、患者さん向けに
マスクをご用意して
無償で提供するというサービス。
これは(やってみないとわかりませんが)
患者さんにとって
けっこう歓迎されるサービスに
なるのではないでしょうか。
患者さんは医療機関でもらうマスクという
だけで、違った価値をおいてくれそうです。
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マスクは歯科医院の待合室でも
意外とニーズがあるはずです
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マスクも種類もたくさんありますが、
多めに買い込んでも
そんなに高くつく備品ではありませんし
コスト面で医院の財政を
圧迫するようなことにはなりません。
感染症に弱い患者さんは、
歯科医院でもけっこういるものです。
高齢化の時代ですが、
やはり高齢者の方は
抵抗力が弱っています。
また、幼いお子様は
高い熱をすぐに出しやすいもの。
小児歯科を標榜する場合なら、
待合室でお待ち頂く間に
お子様用のマスクを無償で
提供してもいいかもしれません。
さて、医院が繁盛すれば自然と、
患者さんに待合室で
お座り頂く時間は長くなるはず。
数十分くらい待たせてしまうことも
あるでしょう……あまり長引かないように
配慮するのがベストなのですが。
やはり長い時間お待ち頂くのなら?
風邪が流行している時期なら
マスクをしたい方に
マスクをお配りしたほうが
喜ばれるのではないでしょうか。
ここまでお読み頂き
ありがとうございました。
デントランス 歯科医師
黒飛一志
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