こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
本日は、愛知県の歯科医院さんで
高齢者の施設に呼ばれて、口腔ケアセミナー
を行います。
早く、地域にこの歯科医院の訪問歯科を
根付かせて、広げていきます。
長期的な視点で、早く、地域のCMや
介護関係者の口腔ケアの大事さを
教育していくことが大事です。
12月1日(日)の訪問歯科セミナーは
大阪大学中之島センターで行います。
10:30~15:30です。
スタッフ参加も可能です。
参加したい先生は、お問合せ下さい。
info@dentrance.jp
また、本日夕方から東京に行き、
昔から仲良くさせて頂いている
仙台の笠原先生とミーティングをした後、
管理栄養士を訪問歯科にどう活用するか
というテーマで、
株式会社ブレイン・ジャパンの大城社長と
対談動画の撮影を行います。
超高齢社会の日本における
訪問歯科の意義を多くの先生に
お伝えしたいと思います。
楽しみにしておいて下さい。
さて、今日は集中力の話しをします。
私たち歯科医の仕事は
仕事中に高い集中力を維持するのが
困難な仕事ではないでしょうか。
その理由は、1日の仕事の中で
何人もの患者さんを
代わる代わる治療するので
その度に集中力が切れるからです。
例えて言うならば
急発進を繰り返す車のようです。
治療の合間はアイドリング状態で
治療が始まったらフルパワーで
動き出すので疲れます。
車で言えば、燃費が悪くなります。
それだけならまだしも
治療中にも集中力が低下して行くので
気をつけなければいけません。
このため、治療に入る前に
できるだけ集中力を高めておくのが
良いのですが、午前中ならまだしも
午後になるとそうもいきません。
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集中力を高める方法
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実は、私たち歯科医に似たような
集中力が何回も切れる仕事があります。
それは、プロ野球です。
9回裏までの間に、18回も
集中が切れる場面があります。
他のスポーツでも、試合中に
身体を動かさない場面はありますが
ベンチに座ったり、着替えをするなどの
アイドリング状態になるスポーツは
あまり多くありません。
でも、試合中に
しょっちゅう集中を切らせていては
プロ選手として活躍することはできません。
彼らは、彼らなりに
集中力をオン・オフする術を
身につけています。
その一つが「一点集中法」です。
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「一点集中法」とは?
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「一点集中法」とは、その名の通り
一点に視線を集中して、
10秒間ほど凝視する方法です。
凝視するものは何でも構いません。
できれば丸いものが良いようですが
身の回りにあるものなら
何でも良いようです。
その気になれば、丸い形のものは
たくさんあります。
衣服のボタン、円筒容器の底
キーボードの「・(ピリオド)」などです。
これらを凝視していると
脳がα波状態になって、リラックス状態
つまり集中状態になるそうです。
この時、呼吸や身体は楽にして
丸い形のものだけに
集中するようにします。
10秒というのも目安ですから
ある程度時間が経てば良いでしょう。
そして、この時に
できる限り集中力を高めておきます。
車の例で言えば、アイドリング状態から
徐々にフルパワーまで持っていくような
イメージです。
その状態で治療に入れば
最初から高い集中力で治療ができるので
効率的に治療を進めることができます。
集中力が徐々に落ちてきても
最初が高い状態ですから
最後まで、集中力を維持できます。
患者さんが入れ替わるたびに
この「一点集中法」で
集中力を高めることができれば
高いパフォーマンスが達成できます。
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治療中に邪魔が入った時には
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せっかく高い集中力で治療していても
スタッフに話しかけられたり
電話や訪問者などによって
邪魔されることがあります。
こんな場合でも、治療を再開する時に
たった10秒ほどで、簡単に
集中力を高められるのが
「一点集中法」の良いところです。
患者さんに、集中力を高めているなんて
気付かれることもありません。
ただ、スタッフには話しておいたほうが
良いかもしれません。
不気味がられるかも知れませんので(^^)
でも、一度試してみてください。
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
株式会社デントランス
黒飛一志
P.S.
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