こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
先日、こんな質問を知人から受けました。
「日本よりもタイのほうが、
歯科技術は高いのですか?」
この知人は治療や審美で
トータルにケアをしてくれそうな
歯科医院を探していたそうです。
そんなとき、
タイの歯科は日本とはレベルが違う、
という記事を見つけたと。
なんでも、
日本だと根管治療は
長期間の通院が必要な上、
しかも痛い…
しかしタイの場合、
1週間に2回の通院で、
しかも痛みなく完治してくれると。
この話を聞いたとき、
日本でも痛みなく根管治療をする
歯科医院はあるけどな…
と思ったのですが、
同時に危機感を持ちました。
今日はそれについて、
書いてみたいと思います。
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日本の根管治療=痛くて不完全
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私たち歯科医師にしてみれば、
根管治療をラバーダムや顕微鏡を使い、
痛みなく完治させる方法があることは
当然のことだと思います。
しかし、患者さんの立場からすると
コレは当然のことではありません。
なぜならば、
日本の場合は基本保険診療が
歯科医院のメニューだと
考えられているからです。
ですから、知人が話していた
ラバーダムや顕微鏡を用いた
根管治療が日本でもできるとは
患者さんは思いもしない。
そのため日本では
根管治療=長期間痛くて完治が難しいもの
と思われてしまっている。
コレが、現実のようです。
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自費診療を伝えていかなければ
ならないと考えている理由
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私が自費診療を
患者さんに伝えていかなければ
ならないと考えている理由は
ここにあります。
本来痛みなく完治できることなのに
自費診療だからといって
患者さんに伝えないことで、
患者さんの選択肢を狭めてしまっている。
そう考えるからです。
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歯科医院でできることを精確に
患者さんに伝えていきましょう
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もちろん、上記のような
根管治療を扱っていないのであれば
伝える必要はありませんが
自費診療を含めて、
歯科医院で患者さんが
どんな時にどんな方法を
選ぶことができるのかは
正確に伝えたほうが
いいのではと考えています。
痛みに我慢するしかないのか、
と考えていた患者さんに
実は痛みなく治療する方法も
あります
と伝えることで、
患者さんの選択肢は増えます。
それを選ぶかどうかは
患者さん次第ではありますが、
伝えていない歯科医院が多すぎる。
私たち歯科医院にできることは
勝手に患者さんの選択肢を狭めないこと。
でもなかなか自費診療のことを
伝えられない・・・
ですので、そんな先生のために
本日の無料オンラインLIVEセミナーでは
「コンサルせずに自動で、
自費診療を選んでもらう方法」
を伝えたいと思います。
https://dentrance.jp/seminar.html
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日付:9月9日(水) 20:00~22:00
費用:無料
方法:Zoomを使用します
今日も最後までご覧くださり、
ありがとうございました。
デントランス 歯科医師
黒飛一志