こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
先生は、次の数値の意味がわかりますか?
A:1%
B:9.5%
C:9.5%
D:80%
日本人の所得の割合ではありません。
実はこれ、
一般的なお客さんの意識レベルの
パターンの割合です。
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患者さんの意識レベルは低い
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マーケティングで一般的に言われている
お客さんの意識レベルは
次の4つがあります。
A:今すぐ客:1%
ニーズ(必要性)もウォンツ(欲求)も高い
B:お悩み客:9.5%
ニーズ(必要性)は高いのですが
ウォンツ(欲求)は低い
歯科医院の典型的な患者さんは
まさにこれですね。
歯や口腔の悩みは解決したいけど
歯医者に行きたいとは思わない
という患者さんです。
C:そのうち客:9.5%
ニーズ(必要性)は低いのですが
ウォンツ(欲求)は高い
D:まだまだ客:80%
ニーズ(必要性)もウォンツ(欲求)も低い
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患者さんのレベルに合わせた集患を
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では、患者さんの意識レベルに合わせて
どのように集患したら良いでしょうか?
まず、「A:今すぐ患者さん」は
歯科医院を探しています。
ですから、まずは先生の医院を
認識してもらうことが第一になります。
これに効果的なのは
ホームページからの集患でしょう。
ただ、これだけ歯科医院があると
どこでも良いというわけにはいきません。
患者さんが来院したくなるような
医院の特徴や専門分野などを
アピールしましょう。
「B:お悩み患者さん」は
ニーズ(必要性)はあるわけですから
ウォンツ(欲求)を高めることになります。
例えば、歯の黄ばみが気になっている
という患者さんの背中を押すには
どのような方法があるでしょうか?
期間限定、無料で黄ばみの原因を
教えてあげるのもいいでしょう。
(無料相談会みたいなものですね)
もちろん、いかに簡単に
ホワイトニングができるかを
アピールしてもいいかもしれません。
先生の患者さんに多いニーズの
背中を押せるような施策を
考えて下さい。
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「そのうち患者さん」へのアプローチ
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この「C:そのうち患者さん」は
ウォンツ(欲求)は高いわけですから
ニーズ(必要性)を高める必要があります。
例えば、ホワイトニングをやってみたい
と思っている患者さんがいるとします。
ですが、「まあ、そのうちにやろうかな」
と思っている程度です。
そんな患者さんには
「やるなら今でしょ!」と思わせる
必要があります。
例えば、
結婚式直前とか就職面接の時とか
人前に出る時に、歯が白いことで
どのようなメリットがあるかを
知らせましょう。
最後に、なかなか難しいですが
一気にブレイクする可能性があるのが
「D:まだまだ患者さん」です。
なんといっても数が多いですから。
このような患者さんには
イベントやニュースレターなどで
ニーズ(必要性)とウォンツ(欲求)を
高めるよう教育する必要があります。
予防歯科・定期検診の教育などですね。
これは、効果が出るまでに
時間がかかりますが
先生や医院との信頼関係も築けますし
一度、患者さんになったら
長いお付き合いができるので
焦らず、地道にコンタクトして
教育を継続することが大切です。
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地域ダントツ歯科医院を目指して
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私たち歯科医院は
地域の患者さんとの繋がりが大切ですから
患者さんのすべてのパターンに応じた
施策を取り続ける必要があります。
地域ダントツ歯科医院は
1日にしてならず、です。
頑張りましょう!
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
株式会社デントランス
黒飛一志
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合計6期、開催した
「G-6オンライン」を
今月で終わりにしようと思います。
https://dentrance.jp/g6-online/
ですので、もし先生が
生涯の安定した歯科医院経営を
手に入れたいのであれば、
最後のG-6オンラインに
ご参加下さい。
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