こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
　
　
今日は、日曜日ですね。
　
素敵な休日をお過ごしですか？
　
　
さて、これまでにも
どこに行ってもスマホを見ている
人ばかりということを
お話ししてきました。
　
そんなスマホユーザーのほとんどが
ソーシャルメディアに書き込み
しているか、ゲームをしています。
　
先生の医院でも、休憩時間に
スタッフが黙々とゲームをしている
光景を見たことがありませんか？
　
そんな風景を見ながら
　
「こんな風に仕事もしてくれたら」
　
と思ったことがあるのは
私だけでしょうか？
　
　
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ゲームから学ぶ習慣化の秘密
　
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なぜ、それほどゲームに夢中になるかを
ゲームをやっている人に聞くと
　
「癖（習慣）になっていてやめられない」
　
と言います。
　
癖になる理由のひとつに
　
「現在の位置、達成度合いを確認できる」
　
というのがあるのではないでしょうか。
　
それまでの努力が目で確認でき
あと、どのくらい頑張ればゴールに
達成できるか、というのがわかる
ということです。
　
「達成度を視覚化」できる
ということですね。
　
これは、ゲーム以外にも
同じことが言えます。
　
例えば、ANAなどの航空会社の
マイレージサービスがあります。
　
飛行機に乗って、マイルが貯まると
ステータスが上がっていき
特典がグレードアップします。
　
ホームページにアクセスすると
自分のステータスが一目瞭然です。
　
そうすると、ひとつ上のクラスに
行くために用もないのに飛行機に
乗る人がいます。
　
彼らの間では、上のクラスに行くために
用事もないのに飛行機に乗ることを
「修行」と呼んでいます（笑）
　
このように、マイルのたまり具合を
気にしているうちに飛行機に
乗るときはANAになってしまう
ということになります。
　
　
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予防歯科に応用できないでしょうか？
　
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例えば、長期的なメンテナンス・プランを
立てます。
　
半年続けられたら、ブロンズ
1年続けられたら、シルバー
3年続けたら、ゴールド
といったようなゴールを設定します。
　
あるいは、毎回の診療で口腔内の状況や
普段のブラッシングの状況などを
採点してポイントを付与します。
　
そして、これらの達成度を
「視覚化」します。
　
そうして、各ステータスに達したら
プレゼントをしたり、表彰したりします。
　
院内の掲示板に張り出して、競争心を
掻き立てるという方法もありますね。
　
そうすることで、患者さんは
達成感を味わうことができます。
　
このような「視覚化」をすることで
あまりお金をかけずに予防歯科の
リコール率をアップできる
可能性があります。
　
ぜひ、スタッフ全員で
楽しい「視覚化」を考えてみて下さい。
　
ポイントは、「楽しい」こと。
　
ぜひ、ワクワクするアイデアを
出し合って下さい。
　
　
今日も最後までご覧くださり、
ありがとうございました。
　
　
デントランス　歯科医師
黒飛一志

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