勤務医の不満の解消

勤務医の不満の解消

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
本日は、火曜日ですね。
 
寒さも本格的になってきましたが
皆さんはお体、大丈夫でしょうか。
 
 
さて、
歯科医院で働くスタッフの中で
特に高い給料やボーナスを
払わないといけないのは誰でしょうか。
 
それは、勤務医です。
 
場合によっては事務長のような
ポジションにも、よい待遇を
しないといけないのでしょうが
 
勤務医の待遇は平均して
全国で高くする必要があると思います。
 
歯科医師は、院長に代わって
歯科診療を患者さんに提供する立場で、
 
歯科医師に支払う給料は
その能力・技量に見合った額になるのは
当然のことです。
 
 
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勤務医の待遇、なぜその金額なのか
情報公開したほうがいい? 
 
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さて、現在は勤務医の雇用も
とても厳しくなっています。
 
これは、地域差もありますので
一概には言えませんが
 
勤務医がほしいときに、雇えないのでは
やはり歯科医院の経営者としては
困ってしまいます。
 
常勤の勤務医だけでなく
院長先生に何か外の用事ができたときに
代わりに入ってくれるような
 
フリー勤務医もできるものなら
若干名は抱えておきたいところですが、
 
なんとか勤務医を確保できても
長続きしないという時代です。
 
 
院長先生と勤務医の間に
ギャップが生まれる理由は
バラバラで
 
その都度、聞き出す必要がありますが
黒飛が時々聞くのは
月給等の待遇面の認識に
ずれが生じるケースです。
 
この時、
給料や諸手当の額の根拠になる情報を少しずつでも
勤務医に対して公開したほうがいいと考えています。
 
勤務医は他の歯科医院に勤める
友人の歯科医師に話を聞いたりと
保険点数や自費については
それなりに知識があるので
 
それならば、歯科医院の収益の内訳に関しても
ある程度説明すれば、理解できることも多く
 
内訳や収益の実情を
ある程度勤務医に伝えることで
勤務医は、今後どう働いたらいいのか
自主的に考え直すようになるでしょう。
 
「自身の給与や手当をあげてもらうには
 医院がもっと繁盛しないと・・・」
 
という事実を見いだせば
少なくとも、惰性的に
勤務を繰り返すようなことは
しなくなるでしょう。
 
また、保険診療と自費診療の
バランスの大切さを
再認識することも多いと思います。
 
 
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勤務医の待遇面での不満を抑制し
モチベーションの喚起に誘導する
 
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こうした手順を経てから
改めて、医院の当面の経営目標等を
公開するとよいでしょう。
 
毎日どれくらいの患者さんに
来院してもらう必要があるのか
といったデータを公開すれば
勤務医の目標も定まるわけです。
 
そういう仕組みがある歯科医院に
勤務医が集まることは、間違いないでしょう。
 
彼ら・彼女らにとって
将来の開業にも役にたつわけですし。
 
 
こうした方法は、
他のスタッフに対しても
共通して有効です。
 
 
今日も最後までご覧くださり
ありがとうございました。
 
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志

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