こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
本日は木曜日でお休みの先生も
多いかと思いますが
いかがお過ごしですか。
さて、あなたの歯科医院ではどれくらい
自費診療をされていますか?
どんな自費診療を選ぶかは
歯科医院の適性によって異なります。
院長先生の得意不得意も関係しますし
開業当初からの理念も関係するでしょう。
また、医院の開業場所のスペースや
購入可能な設備にもよりますし
雇える人材の影響も無視できません。
自費診療は、歯科医院として
「その分野では地域ナンバーワン」
くらいの医療水準に到達したいところ。
これは時間がかかりますし
労力もかかります。
費用も相当に
とられてしまうかもしれません。
ただし、これはいわゆる
「スペシャリストになる」
ということでもあります。
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スペシャリストとジェネラリスト
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スペシャリストは、
もちろん万能ではありません。
むしろその逆です。
第一にスペシャリストになるのは
努力を要します。
時間や費用も掛かかります。
第二のデメリットは、
ジェネラリストと比べたときに
顕著に映ります。
早い話、専門分野以外のことが
おろそかになります。
例えば、インプラント専門で
自費診療を追求すると
インプラント以外の診療が
確実に不得意になります。
歯科医師は、大学在学中に
保険診療の範囲はひと通り勉強しますし
すべてを忘れてしまうこともありませんが
やはり専門を持つということは
それ以外での医療サービスは二の次になり
不得意分野での勝負では
他の歯科医院に負けやすくなります。
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地域で最高のスペシャリスト
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このように自費診療で特定の得意分野を
持つのもリスクがあることは
間違いありません。
その得意分野で、もし近所に同じように
ハイレベルの医院が開業したら
苦しい立場に追い込まれる恐れがあります。
しかし、スペシャリスト戦略は
決して悪いものではありません。
ひとつの自費診療メニューで
ダントツの治療水準と
サービスを提供できるなら
自然と、リピーター患者さんが
出てくるものです。
また、医院としても治療に自信を持てます。
「自信を持てる」
「リピーター患者さんがつく」
ということは、治療メニューに堂々と
高い価格をつけることも可能となります。
トリートメントコーディネーターを
雇うにしても、歯科医院の治療メニューに
裏付けがあるなら仕事が
しやすくなるはずです。
ハイレベルであることが
明らかなら、カウンセリングの際に
説得力のあるプレゼンができ
治療のおすすめもしやすくなります。
今日も最後までご覧くださり
ありがとうございました。
デントランス 歯科医師
黒飛一志
PS
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