こんにちは。
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
いよいよ、
平成最後の年末となりました。
先生はすでに今年一年の振り返りを、
行いましたか?
「年末といっても
普段と変わらない一日だよ」
という先生もいらっしゃるかと思いますが、
もし年末は一年を振り返る特別な時間、
と感じている先生がいらっしゃいましたら、
一つ提案したいことがあります。
それは…
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今年行ったマーケティングを書き出す
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まず提案したいことは、
今年行ったマーケティングの方法を、
すべて紙に書き出すことです。
例えば、、、
・ホームページのリニューアル
・Adwords広告
・EPARKのプラン変更
・MEO
・ポータルサイトへの登録
・動画制作、動画広告
・Facebookページ
・Instagram
・名刺配布
・紹介依頼
・交流会への参加
・看板追加
・既存患者へのメッセージ動画
などなど
何となくこんなことを行い、
何となくいい結果だったな…
では再現性を来年も出すことは
難しいでしょうし、
何より人間の記憶は曖昧なもので
都合のいいように覚えているものです。
実際の来院数はこれまでより減っているのに、
ホームページをリニューアルしたから
増えているだろう、
という思い込みで「増えた」と勘違いする。
よくあることだと思います。
マーケティングのために投資した
時間やスタッフのためにも、
まずは行った方法を書き出す。
ぜひやってみてください。
そして次は…
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マーケティングで集めた
来院患者数を書き出す
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マーケティングの方法の横に、
今度は実際に集患した人数を、
それぞれ書き出してみてください。
例えば、
・ホームページ → 月10名程度
・Adwords広告 → 月5名程度
・動画広告 → 月4名程度
などなどです。
もしここで書けない、
ということでしたら、
来年に向けての課題が一つ、
できたことになります。
ここも「この程度の人数かな」
と思い込んでしまうと、
いざマーケティングが必要なタイミングで
適切な方法を選択することができません。
マーケティングは科学のようなものですから
集患方法を適切なタイミングで実行すると、
同じような結果を出すことができます。
ですから正確な数字を把握できるよう、
仕組みを整えるといいでしょう。
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最後に、来年も
実行するマーケティングを選ぶ
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マーケティング方法を記し、
それぞれの来院人数を記したら、
後は来年も行うマーケティングの方法を
選ぶだけになります。
今年うまくいったことは継続し、
うまくいかなかったことはやめる。
また、新しい方法を試す。
もちろん、すべて費用対効果を考えてです。
いくら多くの患者が集患できる方法でも
費用対効果が合っていなかったら
辞める勇気も必要です。
患者さんの生涯患者価値LTVから、仮に
その25%を顧客獲得コストCPAとして考えると
費用対効果CPは考えやすいです。
(LTV、CPA、CPに関しては
セミナーで詳しく話しますね)
大切なことは、
数字からこれらを判断することです。
思い込みで判断し、
本当は最も集患に貢献していた方法を
やめてしまわないよう、
注意してください。
簡単な方法ですが、
実にパワフルな方法です。
2019年は実行して下さいね。
本日も最後までご覧くださり、
ありがとうございました。
良いお年を、お過ごしください。
デントランス 歯科医師
黒飛一志
P.S.
マーケティングに役立つ情報の一つに、
自費診療メニューがあります。
デントランスでは、
自費診療が増える仕組みを
セミナーでお伝えしています。
詳しくはこちらの案内を
見てみてください。
http://dtr.jp/jihi
先生のお役に立てば、幸いです。