こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
先日、大阪心斎橋にて
不動産投資セミナー「歯科投資塾」を
行いました。
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さて、本題です。
先生は、「P循環」という言葉を
聞いたことがあるでしょうか？
P とはポジティブな感情で
「愛」「受容」「思いやり」「勇気」
「感謝」「自己肯定感」「利他心」
などがあるようです。
「P循環」を、ひと言で表すと
「ポジティブは循環する」ということ。
心の中がポジティブな感情で
満たされている人は
良いことが起こりやすくなり
良いことが起こるとますます心の中が
ポジティブな感情で満たされ、
ますます良いことが起こりやすくなる。
このように、心の中の状態と現実との間に
良循環が生じることを「P循環」
というようです。
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「P循環」の効果
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この「P循環」ですが
個人の心と現実の間を循環するだけでなく
人と人の間でも循環するそうです。
この「P循環」が医院全体に広がると
その医院は非常に良い状態で機能します。
ポジティブなスタッフが多ければ
周りもそれにつられてポジティブになり
お互いを助け合ったり
患者さんに優しくできたり
ちょっとした気遣いが
できるようになりますよね。
当然、院内の人間関係による負担も
少なくなります。
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「P循環」の反対は…
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もうお分かりだと思いますが
「P循環」の反対は「Ｎ循環」です。
Nは「怒り」「不満」「妬み」「傲慢」
「自己（他者） 否定」「利己心」など。
「N循環」はネガティブが循環しています。
悪いことが起きると
心の中の状態がネガティブになり
そうするとますます悪いことが
起きやすくなるという悪循環ですね。
たとえば、スタッフが朝の出がけに
家族と口喧嘩をしてネガティブな感情に
なっていたとします。
仕事でちょっとしたミスを犯して
先輩から注意されます。
そうすると怒りが増幅したり
自己否定になったりします。
そして、その感情が他のスタッフに
伝わることになります。
スタッフだけならまだしも
患者さんに伝わると
「あの医院は対応が悪い」とか
「雰囲気が悪い」というように
なってしまいます。
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「N循環」スタッフの変え方
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幸か不幸か、「P循環」も「N循環」も
一時的なものであり変化していくもの
だそうです。
だから、「N循環」に入っているスタッフを
「P循環」にすることが可能です。
そのための効果的な方法は
「他者のための行いをすること」
だそうです。
人は「他者のための行い」をすると
幸せを感じるようにできているようです。
つまり、「利他心」「思いやり」「勇気」
などの「P要素」ができ
さらに「ありがとう」の言葉をもらうと
「感謝」「自己肯定感」などの感情も
生まれるからではないでしょうか。
歯科医院のスタッフは
「他者のための行い」をやり易い
職業だと思います。
「N循環」のスタッフを感じたら
同僚の手伝いをさせたり
患者さん対応をさせたりするのが
良いかもしれません。
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
株式会社デントランス
黒飛一志
P.S.
「他者のための行い」･･･
歯みがきで世界から虫歯をなくす会では
来週からミャンマーに行き、
1000名程度の子どもたちの口腔ケアを
行ってきます。
子どもたちに必要なモノ･･･
それは愛情、、、という理想的なモノでなく
現実的には、お金です。
残念ながら、孤児院などの子どもたちが
求めているモノは、現実的です。
もちろん、むし歯や歯周病にならない方法を
伝えることで、彼らの未来の幸せに
貢献をするのですが、やはりお金も必要です
そんな現実的な話しから、
このブログを読んでいる先生に
お願いがあります。
私たちの活動
「歯みがきで世界から虫歯をなくす会」に
募金をして下さいませんか。
歯科医院の経費にはなりませんが
子どもたちの笑顔と
先生の貢献の心は少しは満たされるのでは
と思っています。
子どもたちに必要なモノは、
残念ながら、お金です。
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