こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
休日、いかがお過ごしでしたでしょうか。
先生には直接関係ないかもしれませんが
ダイエットの秘訣の一つとして
結果を記録するということがあります。
毎日、同じ条件で体重を測定して
それを記録しておくことで
常に、ダイエット中であることを意識でき
実際に体重が減っていることを実感できる
ので、ダイエットに成功しやすい
というものです。
これは、
ダイエットに限ったことではありません。
世の中のあらゆる分野で
「具体的な数値で記録する」ことの
有用性が言われています。
もちろん、歯科医院経営についても
同様です。
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数値を測定すべき目的
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当然、あなたの医院でも
多くの数値を記録しているでしょう。
レセプト点数や売上高などの数値です。
ですが、その数値は
何のために記録しているのでしょうか?
保険請求のため、納税のため
スタッフへの給料支払いのためなど
色々な用途があるでしょう。
そのような目的以外にも、数値を計測して
その傾向を把握することで
経営を改善する目的でも使われます。
本当は、こちらの方が重要な目的です。
売上が変わらないのに
月間の変動費が上昇傾向にあれば
どこかに無駄があるということです。
さしたる理由もなく、ある費用項目だけが
毎月大きく変動しているなら
それを安定化させる施策をとれば
経営が安定します。
もちろん、新しい施策を行ったときに
広告費が上がるなども見えてきます。
このように数字を計測することは
経営の基本ですが、実は
数字にはもうひとつ重要な役割があります。
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モチベーションを継続させるため
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数値を計測する理由のもう一つの役目が
モチベーションを継続させることです。
多くのことで我々は3日坊主になります。
経営改善も同様です。
わかってはいるけれども
後回しにされることが多くなります。
大切なはずの業務改善が
続かない理由は簡単です。
それは、その行動が
ゴールにつながっていることを
感じられないからです。
欲しいゴールに向かって
順調にすすんでいるということがわかれば
モチベーションは
一気に下がりにくくなります。
ところが、経営改善は長期戦です。
すぐに目に見えた結果は出ません。
今日、とった行動が明日すぐに
結果に現れるということはまずありません。
でも、行動を取っていれば
確実にゴールに近づいているはずです。
ただ、ゴールにつながっている、
向かっていることを
体感できていないだけです。
ですから、数値を計測して
着実にゴールに近づいていることを
認識できれば、モチベーションを
継続できます。
特に歯科医院の場合、
院長ひとりが経営を管理している
ということが多いでしょう。
院長の立場上、誰か他人に
無理矢理やらされる環境にありません。
ですから、
モチベーションも下がりがちになります。
だからこそ、この数字を計測することで
「続けられる体質」を
つくっていくことが大切です。
あなたのゴールに向かって
モチベーションを継続させるため
ぜひ、数値を計測して下さい。
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
株式会社デントランス
黒飛一志
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