不安で一杯の時の対処法

不安で一杯の時の対処法

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
お元気でいらっしゃいますでしょうか。
 
 
さて、
あなたは医院を経営していて
 
「なんとなく不安で行動できない」
 
という経験はありませんか?
 
「もっと広告を出した方がいいけど
 効果がないかもしれない、
 同業者からクレームがくるかもしれない」
 
「最新機材を導入しようかと思うけど
 患者さんが減って、
 借金を返せなくなるかもしれない」
 
といった経験です。
 
そのように行動できない原因は
『リスク』であることが大半です。
 
明確にはなっていないけれど、
何となくリスクを感じていて
恐怖が身体をすくんでしまうのです。
 
ビジネスとリスクは不可分なものです。
 
特にあなたはそのリスクと
向き合う立場にあります。
 
リスクに向き合うために
まずやるべきことは
リスクを明確にすることです。
 
 
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リスクを明確にする方法
 
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リスクを明確にする方法は
とても簡単です。
 
それは
想定されるリスクを書き出すことです。
 
ただそれだけで
漠然とした不安がなくなることも
少なくありません。
 
実際にはそれだけで
90%以上が解決します。
 
ですが、明らかになったリスクを見ても
まだ不安が残っているような場合は
どうしたらよいでしょうか?
 
 
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不安を取り除く3つの質問
 
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不安を取り除くためには
書き出したリスクについて
次の3つを自問自答してみて下さい。
 
 
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<質問1>
それは、ほとんど起きることが
想定できないリスクではないか?
 
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ほぼ起こりえないリスクを
気にし過ぎてしまっている
ということは少なくありません。
 
ほとんど起こりえないリスクまで
考慮に入れていたら
全く動けなくなります。
 
変な情報に接してしまって
何かの拍子にほとんど起こらないことに
悩むということは、よくあることです。
 
 
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<質問2>
自分にとって、このリスクは
本当に大きいのか?
 
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割と良くあるのが、
リスクが大きいと周りが言っているから
自分もそれに萎縮してしまっている
というケースです。
 
例えば、
「新しく予防歯科を取り入れる」
ということについて、ある先生は
リスクが高いと考えます。
 
これは、予防歯科を取り入れて
失敗している例をよく耳にするからです。
 
しかし、一方で
成功している先生もいます。
 
失敗した話は広まりやすいですが
成功した話は外には出てこないので
多数の声、大きな声に
引きずられてしまいがちになります。
 
ですが、そもそもリスクというのは
多数決で決まることではありません。
 
自分の本音はどこにあるのか?
を考えてみてください。
 
 
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<質問3>
これくらいのリスクは取れないのか?
 
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そもそもリターンを得るためには、
何らかのリスクをとることは必須です。
それをわかった上で
自分で開業しているはずです。
 
ですから、そのリスクはとれないのか
を考えます。
 
万が一、失敗したら
何を失うのでしょうか?
 
もしかしたら、
失ってもいい程度のものかもしれません。
 
逆に言えば、
自分が失っていいレベルのリスクしか
とらないようにすれば
迷うことも無くなります
 
あるいは、そのリスクを小さく
できないか、誰か他の人に肩代わりして
もらえないかを考えます。
 
つまり、リスクをゼロにする、
ということはできませんが
そのリスクとうまく付き合うことは
可能だということです。
 
 
もしあなたが、やりたいことはあるけど
リスクを考えると頭が一杯で動けない
という状況になったら、今回の方法を
使ってみてください。
 
頭がスッキリして行動できる気力が
湧いてくるはずです。
 
 
今日も最後までご覧くださり、
ありがとうございました。
 
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志

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