こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
月曜日ですね。
先週金曜日には、
久しぶりに北新地で食事をしながら
歯科医師、衛生士、技工士の方々と
インビザラインなどを語りました。
語ることは大事だと感じました。
先生も大いに今日も語ってください。
さて、先生は
「ご飯派かパン派か?」
と聞かれたら
どちらと答えるでしょうか?
「どっちでもいいだろう」
とおっしゃらずに、少し考えてみて
下さいね(笑)
東京・浅草に
行列のできるパン屋さんがあります。
その名は「ペリカン」
この店の凄いところは
食パンとロールパンの
たった2種類だけを
作り続けているそうです。
昭和17年から食パンとロールパンだけで
商売をしているのです。
東京に星の数ほどある競合パン店との
差別化に成功しているのです。
凄いですよね。
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「ペリカン」から学べること
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現代は、多様化するお客さんの
ニーズに応えるために、商品やサービスも
多様性のあることが求められています。
ビジネスであれば、様々な種類の
モノを幅広く取り扱う方が
自然の流れのようです。
歯科医院で言えば
虫歯治療、歯周病治療に加え
ホワイトニングや審美歯科など
といった状態でしょうか。
ところが、この「ペリカン」は
その真逆の発想であえて商品数を絞り
その希少性を強みにしています。
では、なぜこのようなことが
可能になるのでしょうか?
どこにでもある食パンやロールパンでは
単に「美味しいから」という理由だけでは
長年商売はできないでしょう。
それ以外に、別の理由があるはずです。
いつでも期待通りのパンが食べられる。
それも、言葉では言い表せられない
パン職人の真摯な態度と
プライドが感じられる。
そんな「これを極める」という
信念のようなものが
パンの味や形になって自然と
伝わってくるのではないでしょうか。
「ペリカン」に限らず
長年愛されていている店には
確固たる信念を持って、仕事に誇りと
情熱を持ち続け、ひたすら仕事に打ち込む
そんな職人さんがいるように感じます。
そんな職人さんに共通しているのが
「生涯勉強」という仕事に
対する姿勢です。
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職人気質だけではダメです
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患者さんに最高のサービスを
提供するためには、お金は
必要だと思いますが
お金のためだけに働くのなら
絶対にうまくいきません。
自分の仕事に誇りを持ち
常に患者さんのことを一番に
考えなければ決して成功しないと
心から信じています。
「ペリカン」は
素晴らしいパン屋さんだと思います。
ですが、パンを提供することと
歯科医療を提供するのは
全く同じではありません。
なぜなら、パンは日常的なものであり
おそらく、多くの人が週に何度かは
食べているものですが
歯科医院は、治療を受けている人以外には
非日常的なものです。
歯科医院の場合には、技術を極めて
患者さんにより良いサービスを
提供するのは無論ですが
それを利用するために、知ってもらい
試してもらう必要があります。
そのためにマーケティングが必要で
高いレベルのサービスを提供するために
マネジメントが必要になります。
ただ、根底に流れるのは「ペリカン」
と同様確固たる信念を持って
仕事に誇りと情熱を持ち続け
ひたすら仕事に打ち込む姿勢です。
今日も最後までご覧くださり
ありがとうございました。
デントランス 歯科医師
黒飛一志
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