こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
今日は、日曜日ですね。
長い冬もいよいよ終わりに
近づいてきました。
先生はいかがお過ごしですか?
さて、先日こんな相談を受けました。
「患者さんはたくさん来ているのですが
このまま忙しい状態でいいのか
不安があります。
経営に問題はないのですが・・・
周囲の歯科医院は
新しい治療をはじめているので
うちも何かしたほうがいいのかな
と思うのですが・・・
どうすればいいでしょう?」
今日はこの質問に関して
思うところを書いてみますね。
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院長はどうしたい?
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この質問を受けて
最初に感じたことは
「先生自身がどうしたいのか?」
ということでした。
患者さんに恵まれて
日々忙しく、経営的には順調。
しかし不安を感じているということは
何か引っかかることがあるはずです。
少なくとも
「今のままでいいのだろうか?」
「他の歯科医院のように
新しい治療を導入すべきだろうか?」
ここに本音に気づくヒントがあると
考えています。
まずは
先生自身がどうしたいのか?
ここを自問自答していくことが
最初のステップだと思います。
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なぜ歯科医院を開業したのか?
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もし、どうしたいのかを考えても
何か違うなと思うなら
「なぜ歯科医院を開業したのか?」
を自問して掘り下げていくことも
良いと思います。
もしかすると
開業のときに掲げた理念とは
異なる歯科医院になっていて
そこに、このままでいいのかと
違和感を感じているのかもしれません。
あるいは理想の患者さんではない方々が
たくさんいらっしゃっているの
かもしれません。
いずれにせよ
「なぜ歯科医院を開業したのか」
をあらためて考えてみることで
今感じている不安やもやもやが
スッキリするかもしれません。
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求める欲求は変化する
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かつては、感じなかった違和感でも
経営状況が良くなるにつれて
感じるようになるということがあります。
マズローの欲求五段階では
経営がうまくいくにつれて
「自己実現」
欲求を満たしたいと
感じるようになるのです。
経営はうまくいっているけど
なにか違和感を感じるということは
「自己実現欲求が原因かもしれない」
と考えます。
だからこそ
「なぜ歯科医院を開業したのか
先生自身がどうしたいのか」
を知ることは
とても大切なのかもしれません。
ぜひ自問自答して深めてみてください。
今日も最後までご覧くださり
ありがとうございました。
デントランス 歯科医師
黒飛一志
PS
火曜日に
生田先生と津島先生との対談の再放送します。
歯周病治療の苦手な黒飛が
どう克服するのか・・・
お楽しみにしてて下さい。
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