こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
21世紀に入ってから、全国の自治体が
再開発計画や区画整理事業を
活発に進めるようになっています。
この件では、大都市と地方の区別は
関係ないようです。
それと、北海道から沖縄まで、おそらく
どこの地方に行っても
変わらない傾向でしょう。
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全国的に、都市開発が
並行して進んでいる時代
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よく選ばれるのは、鉄道駅の周辺といった
人が自然とよく集まるエリアです。
あるいは、何か施設があった跡地等を
活用するために、プロジェクトが
持ち上がることも多いのだそうです。
このような事業計画が立てられるのは、
いろいろな理由からです。
古くなった建物はいずれ
建て直さないといけませんし、
廃業した店舗や事務所にしても、
えんえんと放置しておくのは無駄です。
また少子高齢化(地域によっては、
過疎化のダメージも加わります)が
止まらない時代だからこそ、
人々の活動が活発になるように絶えず
刺激を加える必要だってあるでしょう。
このような再開発や区画整理では、
建物や土地だけでなく
周辺の道路のような社会インフラ全体も、
リニューアル・リフォームされることが
ほとんどです。
※その地域全体のイメージが一新されて、
清々しくなるのですから
大いに歓迎したいところですが。
では、このような再開発や区画整理に
関して、歯科医院への影響は
どれくらいあるでしょうか?
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開発対象地に近いと、
歯科医院の集患に大きく
影響がおよぶことも
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その対象となる地域の中で
営業しているなら、もろに
影響を受けることになります。
とはいえ、その場合は早めに
連絡があるはずです。
たとえば、賃料を払ってビル等に
入居しているなら、
そのビルのオーナー等を通して
連絡があるでしょう。
では、再開発や区画整理の対象地の近所で
開業しているなら、どうでしょう?
……いきなりこのようなことをいわれても
あまりピンと来ないかもしれません。
何しろ、たいして影響を受けないで
終わることも多いですし。
とはいえ、無視できない影響を
受けることが実際にたまにあります。
その地区の景観が一気に変わった結果
患者さんの足取りが
変わってしまうことがあるのです。
考えられるのは……
・再開発の結果、新しくできた大きなビルや
ショッピングセンターに、
目立つ歯科医院が入居してくる
・周囲の道路が、本格的に変わってしまって
自院に患者が集まりづらくなる
といったところでしょうか。
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都市開発はまず止められませんが……
情報は早めに流れるものです
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このような再開発計画や区画整理計画は、
一介の歯科医師には
いかんともしがたいものです。
まさか、
「自分の医院の集患や利益のために、
反対運動を立ち上げる」
なんてことをするわけにも
いきませんし。
ただ、そのような動きを
前もって察知することなら、多少は
チャンスがあります。
その手のプロジェクトについては、
当然ゆっくりと準備を進めるものです。
実際に着手されるまでかなりの時間を
必要としますし、すべてが秘密裡に
進められるようなことはありません。
都市開発計画は、
各地域の自治体が担当します。
したがって、自治体の公式サイト等で
再開発・区画整理事業については
早い段階から公表されていくものです。
機会があれば一度、そのような情報を
チェックするのもいいものです。
特に、リフォームや移転等を
計画したい気分になったときは、
まずはそのような情報をひと通り
チェックしたほうが安全でしょう。
あなたの医院にとって、ひょっとしたら
不利に働きそうなプロジェクトが
予定されているときは、早めに
対策を考えるに越したことはありません。
このようなケースでは、
対策を考えるだけでもひと苦労ですが、
とにかく大がかりな都市開発は
そう簡単には進みません。
少しでも早めに気づくことが
大事でしょう。
情報を早く手に入れるという点においては
地元の不動産屋、地域の名士や政治家と
つながっている先生ならその情報が
早く入ることもしばしばです。
日頃からつながりを大事にしたいですね。
そのためにライオンズクラブや
青年会議所に参加する先生もいるくらいです。
ここまでお読み頂き
ありがとうございました。
デントランス 歯科医師
黒飛一志
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