先生をコミュニケーションの達人にする@歯科

先生をコミュニケーションの達人にする@歯科

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
窓を開けながらでも
過ごしやすい季節ですね。
 
本日は、吹田市の医療法人さんに
自費説明動画撮影のため、来ています。
 
 
さて、本題です。
 
仕事での会話は問題ないのですが
患者さんやスタッフと仕事以外の会話が
続かない、と悩んでいる先生がおられます。
 
一つの話題が終わると、次の話ができず
気まずい雰囲気になってしまい
余計に会話ができなくなった
という経験をお持ちの先生も多いでしょう。
 
そんな時に、相手が話をしやすい質問が
できたら、会話が続くと思いませんか?
 
そんな先生のために
話を引き出す質問のコツをご紹介します。
 
このちょっとしたコツがわかれば
先生も今日からコミュニケーション下手を
克服できます!
 
 
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話を続ける「質問」を出す秘訣
 
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ここでご紹介するのは
「人を動かしてしまう すごい質問力」
櫻井弘著 ワニブックス
という本からのアイデアです。
 
著者の櫻井弘さんは、今まで
1,000社以上の企業に講演をし
のべ10万人に会話を指導してきた
まさに会話の専門家だそうです。
 
その櫻井さんが言うには
話が続かなかったり、
質問が出てこないのは
 
どこかに「自分とは関係ない」
という意識があり
思考を停止させているためだそうです。
 
コミュニケーションの上達ポイントは
まず相手に「興味を持つこと」です。
 
そりゃそうだ・・・となっている先生、
まだ聞いてください。
 
相手に対して関心が湧けば、自ずと
「もっと深く知りたい」と思うようになり
自然に質問が出てきます。
 
例えば、初恋の相手のことは
なんでも知りたいと思いましたよね?
 
趣味は? 特技は? 好きな食べ物は?
兄弟は? 好きな芸能人は? など
色々な質問が頭に浮かびますよね。
 
一方、何とも思っていない人に対しては
特に質問が浮かんできません。
 
そもそも知りたいと思っていないので
当たり前ですが。
 
幼い子供は、好奇心が旺盛です。
何に対しても疑問が出てきます。
 
ですから、「なぜ?」「どうして?」
の質問が多いのですね。
 
 
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人に興味を持つ方法とは?
 
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そうは言っても、いきなり初対面の人に
興味を持てと言われても、なかなか
できるものではありません。
 
そこで、相手に興味を持つように
次のように自分に言い聞かせるようにする
といいそうです。
 
「この人のことをもっと知れば、
 自分にとってプラスになる。
 だからこの人は大切なんだ」と。
 
ちょっと現金な感じもしますが
現実としては、こんな感じでしょうね。
 
実際に、どんな人であろうが
教えてもらえることはたくさんあります。
 
それは良い面だけでなく、
悪い面も含めてです。
 
「反面教師」ですね。
 
世界の人口は72億人、日本だけでも
1億2,700万人の人がいます。
 
そのうち、先生が一生のうちに会えるのは
たったの3万人だと言われています。
 
つまり、
こんな貴重な出会いに対して
「この人は大切な人だ」と思っても
おかしくはないでしょう。
 
ましてや身近なスタッフや家族などには
もっと興味を持って
接するようにしたいものです。
 
知っているつもりでも
実はスタッフのことを
わかっていないのかもしれません。
 
質問してみると
きっと新しい発見があるはずです。
 
 
歯科医院のスタッフについても同じです。
 
68000件のうちの1つの歯科医院
つまり、先生の歯科医院を選んでくれた
のです。貴重な出会いですよね。
 
「スタッフは大切な人」と思って
興味を持ってみましょう。
 
 
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
 
 
株式会社デントランス
黒飛一志
 
 
P.S.
 
視点を変えるだけで、
先生はスタッフを大切に出来ます。
 
先生をコミュニケーションの達人にする塾
「歯科経営塾」に一度はお越し下さい。
 
https://www.shikajyuku.com/lp/